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J-GLOBAL ID:201802256073867143   整理番号:18A0355615

2成長条件におけるシアノバクテリアのフェレドキシン-NADP~+レダクターゼ(FNR)のイソ型の分布【Powered by NICT】

Distribution of isoforms of ferredoxin-NADP+ reductase (FNR) in cyanobacteria in two growth conditions
著者 (5件):
資料名:
巻: 85  ページ: 123-134  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0255C  ISSN: 1357-2725  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フェレドキシン-NADP~+レダクターゼ(FNR)は,葉緑体とシアノバクテリアの光合成電子伝達鎖におけるフェレドキシンとNADP(H)の間の還元当量を移動する。ほとんどの藍藻類において,FNRは単一petH遺伝子によりコードされる。光合成生物におけるFNRの構造はFAD結合とNADPH結合ドメイン(FNR 2D),あるいはこれらと付加的なN末端ドメイン(FNR 3D)によって構成されることができる。本論文では,シアノバクテリアSynechocystis6803とAnabaena variabilis株29413における鉄または複合窒素欠乏によりFNR2Dの誘導を支持した生化学的証拠。これ等シアノバクテリアの細胞抽出物では,FNRの大部分はフィコビリソーム(PBS)またはフィコシアニン(PC)に関連していた,残りは遊離酵素であることが分かった。自由FNR活性は鉄ストレス下でシアノバクテリアとA.variabilisにおけるジアゾ栄養性条件中に増加した。両シアノバクテリアからのFNRの特性化は,PBS関連酵素はFNR3Dし,遊離酵素は大部分がFNR2Dイソ型であることを示した。A.variabilisの異質細胞における主要なイソ型はFNR2日であったそのN末端配列は初期(ホルミル)メチオニンを欠いていた。FNR3dはチラコイド膜に標的化され,PBS,FNR2Dに固定されていることをこのことは,細胞質で可溶性蛋白質として,鉄または固定窒素欠乏は環境で卓越した。さらに,Synechocystis,Anabaena variabilisは遺伝子型,表現型および生態学における異なることを考えると,これらの種におけるこれらの二ドメイン蛋白質の存在は,FNR誘導の機構は,それらの生息場所と形態型に関係なくシアノバクテリア間では一般的であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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