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J-GLOBAL ID:201802256083585983   整理番号:18A0965349

比較トランスクリプトームプロファイリングによるうどんこ病により誘発されるPM5.1とその再発親を持つキュウリ断片置換系統の分子応答の解明【JST・京大機械翻訳】

Elucidation of the molecular responses of a cucumber segment substitution line carrying Pm5.1 and its recurrent parent triggered by powdery mildew by comparative transcriptome profiling
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 21  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7048A  ISSN: 1471-2164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:うどんこ病(PM)は,キュウリの最も重篤な真菌病の1つであるが,キュウリにおけるPM耐性の基礎となる分子機構は,不明のままである。本研究では,PM耐性ドナーJIN5-508由来のpm5.1遺伝子座を代表する染色体5上のセグメントを持つPM耐性セグメント置換系統SSL508-28を,エリートPM感受性キュウリ近交系D8のマーカー支援戻し交配を用いて開発した。【結果】SSL508-28,JIN5-508およびD8の全ゲノム再配列を実行して,利用可能な単一配列反復マーカーの低密度のため,この遺伝子移入のためのブレークポイントの正確な境界を同定した。これは,856の遺伝子を含むと予測された6.8Mb置換部分の同定をもたらした。RNA-seqを用いて,PM処理(接種48時間後に収穫した植物)および未処理(対照)SSL508-28およびD8系統における遺伝子発現差を研究した。正確に1,248および1,325の差次的に発現した遺伝子(DEG)を,それぞれSSL508-28およびD8において同定した。それらのうち,88のDEGは,6.8Mbセグメント間隔に位置した。発現データとアノテーションに基づいて,受容体蛋白質キナーゼをコードする2つの縦列配列遺伝子,2つの転写因子,レモリン蛋白質をコードする2つの遺伝子,P型ATPアーゼをコードする1つの遺伝子,および70kDa熱ショック蛋白質をコードする1つの遺伝子を含む8つの潜在的候補遺伝子を同定した。トランスクリプトームデータは,複数のシグナル調節因子およびトランスデューサ,細胞壁修飾およびサリチル酸シグナル伝達経路を含む可能性があるPm5.1仲介PM耐性に対する複雑な調節ネットワークも明らかにした。【結論】これらの知見は,pm5.1によって媒介されたキュウリPM防御機構を明らかにし,PMに対する耐性を強化したキュウリのpm5.1と育種の微細マッピングのための価値ある情報を提供した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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