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J-GLOBAL ID:201802256091469450   整理番号:18A0393839

酢酸と電子受容体の同時存在下での脱窒EBPRのバイオマスにおける呼吸鎖反応の阻害【Powered by NICT】

Inhibition of the respiratory chain reactions in denitrifying EBPR biomass under simultaneous presence of acetate and electron acceptor
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  ページ: 42-50  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1942A  ISSN: 1871-6784  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,電子供与体(外部基質)と電子受容体(酸素または硝酸塩)の同時存在に起因する典型的なEBPR(高度生物学的りん除去)プロセスの劣化を改良DEPHANOXシステムで栽培されたPAOs(ポリりん酸蓄積生物)-富化したバイオマスを用いて研究した。細胞内および細胞外成分は,種々の電子供与体と受容体条件下での回分試験でモニターし,比酸素と窒素吸収速度を評価した。結果はリン取込は混合液中の電子受容体(酢酸塩)とアクセプタ(O_2/NO_3~ )の同時存在中に阻害されたことを示した。酢酸の存在下では,PHAs及びグリコーゲンは既に細胞内貯蔵PHAs量に関係なく好気性及び無酸素条件の両方で作製した。バイオマスポリりん酸塩含量が低い場合にクレブス回路反応と酸化的りん酸化はPHA合成に必要な還元補酵素とエネルギーを提供した。これに反して,ポリりん酸開裂反応は,高いバイオマスポリりん酸塩含量の存在下でPHA合成に必要なATPを提供した。高ポリりん酸と低PHA含有量のバイオマスは電子供与体と受容体の同時存在に供したとき呼吸鎖反応の阻害が観察された。ポリリン酸合成はPHAs貯蔵の非存在下で起こらなかったのでPHA利用よりもむしろグリコーゲン分解はリン酸塩蓄積に適しているようである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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遺伝子操作  ,  遺伝子発現  ,  代謝と栄養 
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