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J-GLOBAL ID:201802256093066186   整理番号:18A1591892

Aplysiaにおける意思決定ニューロンの興奮性の短期および長期調節を媒介するcGMP【JST・京大機械翻訳】

cGMP mediates short- and long-term modulation of excitability in a decision-making neuron in Aplysia
著者 (4件):
資料名:
巻: 683  ページ: 111-118  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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基本神経回路において,興奮性の変化は与えられた挙動の発現に強い影響を与える。1つの例は,軟体動物Aplysiaの摂食神経回路における意思決定特性を有するニューロンであるB51によって提供される。B51の興奮性は,摂食行動における対応する誘導変化と一致する様式で外部及び内部刺激により二方向に調節される。例えば,摂食をアップレギュレートする操作報酬学習において,B51興奮性はcAMP依存性機構を介して増加する。逆に,摂食をダウンレギュレーションする平均刺激による訓練プロトコルに従って,B51興奮性は減少する。本研究では,B51が興奮性を低下させるという仮説を,他の環状ヌクレオチド,cGMPによって仲介される可能性があるという仮説を試験した。著者らの結果は,cGMPのイオン泳動注入がB51興奮性の短期(45分)と長期(24時間)の両方の減少を誘導できることを明らかにした。次に,生化学的トリガーがcGMPサイトゾルレベルを増加させることができることを調べた。神経伝達物質一酸化窒素は可溶性グアニル酸シクラーゼの活性化を介してB51興奮性を低下させることが分かった。これらの知見は,cGMP依存性経路がcAMPの反対の様式でB51興奮性を調節することを示し,異なる環状ヌクレオチド経路が意思決定ニューロンの興奮性を二方向的に調節することを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  細胞生理一般 

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