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J-GLOBAL ID：201802256093981231   整理番号：18A1903409

Brassica napus種子からの4型メタロチオネインは金属依存性様式において折畳まれ,他の金属上の亜鉛を好む【JST・京大機械翻訳】

The type 4 metallothionein from Brassica napus seeds folds in a metal-dependent fashion and favours zinc over other metals

著者 (3件)： Mierek-Adamska Agnieszka (Department of Genetics, Faculty of Biology and Environmental Protection, Nicolaus Copernicus University, Lwowska 1, 87-100 Torun, Poland) ,  Dabrowska Grazyna B. ,  Blindauer Claudia A.
資料名： Metallomics  (Metallomics)
巻： 10  号： 10  ページ： 1430-1443  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2338A  ISSN： 1756-5901  CODEN： METAIR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 亜鉛は全ての生物において多くの生理学的過程に関与する不可欠な微量栄養素であるため,細胞における亜鉛の取り扱いの問題は非常に重要である。さらに,全生物レベルに対する個々の蛋白質レベルでの微量栄養素と毒性金属間の識別を支配する機構の理解は不完全である。メタロチオネインは重金属イオンに結合でき,亜鉛ホメオスタシスにおける役割が提案されている。ここでは,Brassica napus 4型メタロチオネイン(BnMT4)のin vitroおよびin vivo金属結合能および金属処理に応答した発芽種子におけるその発現を検討した。個体発生の初期段階における金属によるMT4発現の調節に関する著者らの研究は,BnMT4のmRNAレベルがカドミウムと亜鉛に応答して上昇することを初めて明らかにした。この予想外の金属調節と1H NMR分光法により検出された蛋白質折畳みの劇的な違いから,BnMT4蛋白質は初期発生における亜鉛ホメオスタシスに役割を持つだけでなく,蛋白質ターンオーバーに関与する細胞成分によるCd及びZn複合体の識別を介して亜鉛とカドミウムを識別する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： in vitro実験 ,  個体発生 ,  複合体 ,  カドミウム ,  *亜鉛 ,  発芽 ,  *メタロチオネイン ,  陽子磁気共鳴 ,  毒性 ,  mRNA ,  細胞構成体 ,  金属結合 ,  タンパク質
準シソーラス用語： 微量栄養素 ,  *Brassica napus , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 細胞膜の輸送  (EF04020R) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： Brassica ,  種子 ,  メタロチオネイン ,  依存性 ,  様式 ,  亜鉛