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J-GLOBAL ID：201802256108234296   整理番号：18A1903788

現実的な患者モデルを用いた腎臓における高強度集束超音波と熱加熱の完全モデリング【JST・京大機械翻訳】

Full Modeling of High-Intensity Focused Ultrasound and Thermal Heating in the Kidney Using Realistic Patient Models

著者 (4件)： Suomi Visa (Oxford Institute of Biomedical Engineering, Oxford, U.K.) ,  Jaros Jiri (Faculty of Information Technology, Brno University of Technology, Brno, Czech Republic) ,  Treeby Bradley (Department of Medical Physics and Biomedical Engineering, University College London, London, U.K.) ,  Cleveland Robin O. (Oxford Institute of Biomedical Engineering, Oxford, U.K.)
資料名： IEEE Transactions on Biomedical Engineering  (IEEE Transactions on Biomedical Engineering)
巻： 65  号： 11  ページ： 2660-2670  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0236A  ISSN： 0018-9294  CODEN： IEBEAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:高強度集束超音波(HIFU)療法は腎臓(腎臓)癌の非侵襲的治療に使用できるが,臨床転帰は可変である。本研究では,腎臓HIFU療法の有効性を,3人の患者において非線形音響および熱シミュレーションを用いて検討した。【方法】焦点における形状,サイズ,および圧力分布に及ぼすその影響を研究するために,屈折の有無にかかわらず音響シミュレーションを行った。腎臓の減衰,音速,灌流および熱伝導率の値を,加熱に対する変動性の影響を決定するために,報告された範囲にわたって変化させた。さらに,位相収差を二次多項式関数を用いて基礎となる位相シフトを定量化するために研究した。結果:超音波場強度は,屈折で平均11.1dB,屈折なしで6.4dB低下した。組織界面での反射は0.1dB未満の損失をもたらすことが分かった。屈折による焦点分裂は加熱効率を著しく低下させた。灌流は短い超音波処理期間中の加熱に大きな影響を及ぼさなかった。温度の小さな変化は減衰と熱伝導率の変化により見られたが,可視変化は音速変化により存在しなかった。収差研究は,位相シフトの空間分布における基本的傾向を明らかにした。結論:結果は,腎臓におけるHIFU療法の有効性が収差補正により改善できることを示す。意義:患者特異的前処理計算を用いて収差を克服し,超音波治療を可能にする方法を提案した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多項式 ,  音響 ,  屈折 ,  音速 ,  前処理 ,  治療法 ,  潅流 ,  界面 ,  空間分布 ,  位相シフト ,  収差 ,  位相 ,  *モデリング ,  *患者
準シソーラス用語： *集束超音波 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： その他の音響応用  (BB03100I) ,  腫ようのその他の治療法  (GE03036S) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 現実 ,  患者 ,  モデル ,  腎臓 ,  高強度 ,  集束超音波 ,  モデリング