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J-GLOBAL ID:201802256114428913   整理番号:18A0853751

脳標的神経膠腫治療のためのRVG29修飾ドセタキセル負荷ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

RVG29-modified docetaxel-loaded nanoparticles for brain-targeted glioma therapy
著者 (12件):
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巻: 543  号: 1-2  ページ: 179-189  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経膠腫は最も一般的な悪性脳腫瘍であるが,治療は血液脳関門(BBB),特に化学療法薬に限られている。いくつかの化学療法薬はBBBを通過することができるが,これらの薬剤の多くは正常脳組織に対して毒性がある。治療効果を最大にするために,化学療法薬はグリオーマ部位に蓄積しなければならない。本研究では,アセチルコリン受容体と結合できる特異的リガンド(RVG29ペプチド)をポリエチレングリコール修飾ポリ-(d,L-ラクチド-co-グリコリド)(PEG-PLGA)に共役させ,標的キャリアを開発した。標的化ドセタキセルナノ粒子(DTX-NPs)の調製をナノ沈殿法により行った。NPsは約110nmで滑らかな表面を有していた。酵素結合免疫アッセイの結果,グリオーマ細胞の表面上の受容体の量は非悪性細胞のそれよりも2.04倍高く,標的部位におけるRVG29修飾NPの蓄積を促進する可能性があることが示された。NPsは,in vitro細胞取り込み試験において,非標的NPと比較してグリオーマ細胞に対する標的化特性を示した。標的NPはin vitroモデルにおいてより良好なBBB浸透を示した。in vivo試験は,RVG29-PEG-PLGA-NPsが頭蓋内グリオーマ組織に選択的に蓄積できることを示した。結論として,これらの結果は,RVG29修飾NPがグリオーマ治療に対して潜在的有効性を有することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 

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