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J-GLOBAL ID:201802256117369311   整理番号:18A0781453

ウサギにおける脊髄虚血-再潅流障害に対するδ-オピオイドペプチド[D-Ala2,D-Leu5]エンケファリンの抗酸化および抗アポトーシス効果【JST・京大機械翻訳】

Antioxidative and Antiapoptotic Effects of Delta-Opioid Peptide [D-Ala2, D-Leu5] Enkephalin on Spinal Cord Ischemia-Reperfusion Injury in Rabbits
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  ページ: 603  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7087A  ISSN: 1662-453X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:著者らの以前の研究において,δ-オピオイドペプチド[D-Ala2,D-Leu5]エンケファリン(DADLE)の局所投与はウサギにおける脊髄虚血-再潅流(I/R)損傷に対する用量依存的保護を提供できることを見出した。しかしながら,この神経保護の基礎となる相対的保護分子機構は不明のままである。本研究の目的は,DADLEが,マロンジアルデヒド(MDA)および一酸化窒素(NO)レベルを減少させ,グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)およびスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)レベルを増加させ,カスパーゼ-3およびp53発現を阻害することによりその抗アポトーシス能を介して脊髄I/R損傷における保護を提供するかどうかを検討することであった。【方法】ウサギを3つの群に分割した。NS群とDADLE群における動物は,それぞれ30分間の虚血の間,大動脈を通して生理食塩水(NS)またはDADLEを投与されたが,一方,群Shamにおける1つは介入を受けなかった。再灌流の期間の間,ウサギの血液サンプルを,MDA,NO,GSH-PxおよびSODの酵素結合免疫吸着分析(ELISA)検査のために採取した。再灌流の48時間後に,腰部脊髄を免疫組織化学的,リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(PCR)およびウェスタンブロット研究のために採取し,カスパーゼ-3およびp53発現を検出した。結果:血清MDAとNOの活性は,対照群と比較して,DADLE群で有意な減少を示した。対照的に,血清GSH-PxとSODのレベルは,NS群におけるそれらよりDADLE群において有意に高かった。加えて,カスパーゼ-3とp53発現はNS群で有意に増加したが,DADLEはこれらの変化を軽減した。【結論】0.05mg/kgの用量でのDADLEの保護効果は,脊髄I/R損傷のウサギモデルにおけるその抗酸化および抗アポトーシス特性に関連している可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  神経の基礎医学 

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