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J-GLOBAL ID:201802256127637655   整理番号:18A1390014

Ruminiclostriidium joui ABF62A-AXE6A α-L-アラビノフラノシダーゼ,エンドキシラナーゼ,およびアセチルキシランエステラーゼ活性を示す三機能性キシラン分解酵素【JST・京大機械翻訳】

Ruminiclostridium josui Abf62A-Axe6A: A tri-functional xylanolytic enzyme exhibiting α-l-arabinofuranosidase, endoxylanase, and acetylxylan esterase activities
著者 (9件):
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巻: 117  ページ: 1-8  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ruminiclostriidium jossui Abf62A-Axe6Aは,N末端シグナルペプチド,グリコシドヒドロラーゼファミリー62(GH62)触媒モジュール,ファミリー6炭水化物結合モジュール(CBM6),ドッキングモジュール及び追加炭水化物エステラーゼファミリー6触媒モジュール(CE6)から構成されるモジュール酵素である。本研究において,3つのAbf62A-Axe6A誘導体を構築し,大腸菌で過剰発現させ,精製し,生化学的に特性化した:RjAbf62A-Axe6A,全ての4つのモジュールを含むが,シグナルペプチドを欠いて;GH62とCBM6モジュールを含むRjAbf62A-CBM6;そしてRjAxe6AはCE6のみを含んでいた。RjAbf62A-Axe6Aはアラビノキシランに対して高度に活性であり,サトウダイコンに対して中程度に活性であり,主にアラビノースを放出した。アラビノキシロオリゴ糖加水分解生成物の分析により,RjAbf62A-Axe6Aがα-1,2-及びα-1,3-結合アラビノフラノースを単一及び二重置換キシロシル残基から放出することを明らかにした。さらに,RjAbf62A-Axe6Aは線形1,5-α-lアラビナン及びアラビノオリゴ糖に対して弱い活性を示し,α-1,5-結合を切断できることを示した。驚くべきことに,RjAbf62A-Axe6Aはまた,カバ材およびブナのキシランおよびキシロオリゴ糖に対してエンドキシラナーゼ活性を示した。RjAbf62A-CBM6はRjAbf62A-Axe6Aに対して類似の基質特異性を示したが,RjAbf62A-CBM6は可溶性アラビノキシラン,カバ材及びブナのキシラン及びアラビノキシロオリゴ糖に対して低い活性を示したが,不溶性アラビノキシランに対しては活性を示さなかった。RjAbf62A-Axe6Aは,α-L-アラビノフラノシダーゼおよびエンドキシラナーゼ活性を有する最初に報告されたGH62酵素である。RjAbf62A-Axe6AとRjAxe6Aの両方はアセチルキシランエステラーゼ活性を有していたが,RjAbf62A-Axe6はRjAxe6と比較して不溶性小麦アラビノキシランに対して高い活性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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