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J-GLOBAL ID：201802256138009956   整理番号：18A1479671

複数の細胞生物物理学的性質を測定するための3D細胞電気回転とイメージング【JST・京大機械翻訳】

3D cell electrorotation and imaging for measuring multiple cellular biophysical properties

著者 (3件)： Huang Liang (State Key Laboratory of Precision Measurement Technology and Instrument, Department of Precision Instrument, Tsinghua University, Beijing, China. [e-mail]) ,  Zhao Peng ,  Wang Wenhui
資料名： Lab on a Chip  (Lab on a Chip)
巻： 18  号： 16  ページ： 2359-2368  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2330A  ISSN： 1473-0197  CODEN： LCAHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3D回転は,生物学,化学,物理学および医学を含む単一細胞分析における広範囲の応用において,細胞に対する多くの基本的操作の1つである。本論文では,3D細胞イメージングと複数の生物物理学的特性測定のための単一細胞を負荷し,回転できる,電気泳動ベースのオンチップ操作法を報告する。これを達成するために,収縮において単一セルを捕捉し,その後,4つの側壁電極と1つの透明な底部電極によって形成された回転チャンバーにそれを放出した。回転室において,制御下で3Dで回転するための単一セルを駆動するために,電極に適切なAC信号を適用することにより,回転電場を発生させた。面内回転に対する回転スペクトルを用いて,球状単一殻モデルに基づくセル誘電特性を抽出し,面外セル回転の積層画像を用いて,その幾何学的パラメータを決定するために3D細胞形態を再構成した。HeLa,C3H10,Bリンパ球,およびHepaRGを含む4つの代表的な哺乳類細胞を回転させることにより,著者らの方法の能力を試験した。著者らのデバイスを用いて,4つの細胞に対する面積特異的膜容量と細胞質伝導率を定量化し,癌細胞と正常白血球の3D細胞画像により幾何学的パラメータ(すなわち表面積,体積,粗さ)の微妙な違いを明らかにした。マイクロフルイディクス,誘電泳動,および顕微鏡イメージング技術を組み合わせることにより,著者らの電気回転オンチップ(EOC)技術は,それらの複数の生物物理学的性質を調べ,測定することにより,単一細胞を操作するための汎用的な方法である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *三次元 ,  誘電性 ,  フルイディクス ,  *画像処理 ,  細胞質 ,  顕微鏡 ,  再構成 ,  画像技術 ,  画像 ,  電気泳動 ,  腫瘍細胞 ,  マイクロフルイディクス
準シソーラス用語： 誘電泳動 ,  細胞形態 ,  オンチップ ,  単一細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  流体式制御機器  (IC02030J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 細胞生物物理学 ,  性質 ,  イメージング