文献

J-GLOBAL ID：201802256139402359   整理番号：18A1384593

20T超伝導磁石を用いたサブテラヘルツからテラヘルツ範囲までの高純度モードCWジャイロトロン【JST・京大機械翻訳】

High Purity Mode CW Gyrotron Covering the Subterahertz to Terahertz Range Using a 20 T Superconducting Magnet

著者 (6件)： Idehara Toshitaka (Research Center for Development of Far-Infrared Region, University of Fukui, Fukui, Japan) ,  Ogawa Isamu (Research Center for Development of Far-Infrared Region, University of Fukui, Fukui, Japan) ,  Wagner Dietmar (Max Planck Institute for Plasma Physics, Garching, Germany) ,  Thumm Manfred (Institute for Pulsed Power and Microwave Technology, Karlsruhe Institute of Technology, Karlsruhe, Germany) ,  Kosuga Kosuke (Research Center for Development of Far-Infrared Region, University of Fukui, Fukui, Japan) ,  Sabchevski Svilen Petrov (Research Center for Development of Far-Infrared Region, University of Fukui, Fukui, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Electron Devices  (IEEE Transactions on Electron Devices)
巻： 65  号： 8  ページ： 3486-3491  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0222A  ISSN： 0018-9383  CODEN： IETDAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,20T超伝導磁石を用いて構築し,連続波(CW)動作における最高周波数(1.08THz)での10Wテラヘルツ波発生の世界記録を保持する,ユニークなジャイロトロンの動作性能に対する現状と継続的な改善を示した。さらに,電子サイクロトロン周波数の基本的および第二高調波共鳴の両方において,サブテラヘルツからテラヘルツ周波数まで広い範囲をカバーする一連のモードでの高純度単一モード発生を実証した。例証として,線形アップテーパを有する現在使用されている共振空洞から放射された8つの出力モードの観測された放射パターンの測定を提示し,散乱行列計算によってシミュレートされた対応するパターンと比較した。発生した出力放射のモード純度をさらに改善する非線形アップテーパをもつ最適化共振器の新しい設計を提案し,既存の共振器の代替として現在実装している。このジャイロトロンの全体的な動作性能と出力特性(FIR-UFセンターで採用された命名法と一致するFU CW IIIと呼ばれる)は,高出力テラヘルツ科学と技術の分野における多くの新しい応用のためのコヒーレントCW放射の多目的で適切なソースである。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *テラヘルツ波 ,  線形性 ,  単一モード ,  共振 ,  共振器 ,  周波数 ,  *ジャイロトロン ,  最適化 ,  *純度 ,  連続波 ,  コヒーレンス ,  *超伝導磁石 ,  高出力 ,  テーパ ,  第二高調波 ,  改変

分類 (1件)： 電子管,放電管  (NC02020D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 超伝導磁石 ,  サブテラヘルツ ,  テラヘルツ ,  高純度 ,  CW ,  ジャイロトロン