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J-GLOBAL ID:201802256142558631   整理番号:18A0286072

リポ多糖類による長期培養はT HP-1単球における用量依存的細胞増殖抑制および細胞毒性作用を誘導する【Powered by NICT】

Long-term culture with lipopolysaccharide induces dose-dependent cytostatic and cytotoxic effects in THP-1 monocytes
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  ページ: 1-9  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0472A  ISSN: 0887-2333  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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単球は侵入病原体に対する防御の第一線として作用し,その機能障害は多くの免疫障害における重要な因子であると思われる。しかし,これらの機能障害の基礎をなす機構に関するデータは不明のままである。本研究では,低密度培養(1×10~5細胞/ml)で単球に及ぼす長期(168H)リポ多糖類曝露の影響を評価した。低用量LPS(≦5μg/ml)による処理は,酸化的ストレスとそれに続くp21経路の活性化,永久細胞周期停止とSASP開発をもたらした。,高用量LPS(≧10μg/ml)はミトコンドリア経路を含む細胞死,細胞死受容体だけでなく,ROS産生とTNF-α放出により仲介されるp21依存性DNA損傷応答活性化を誘導した。,高用量LPSへの曝露がT HP-1単球分化マクロファージへをもたらした。結論として,LPSによる長期培養は高用量で細胞死の低線量および開始時の慢性炎症に関連した老化を誘導することによって用量依存的に細胞増殖抑制性/細胞毒性効果を低密度単球において発揮する。これらの知見は,単球機能障害の理解に新しい光,慢性炎症および多くの免疫障害に関連する問題を明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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微生物起原の毒性  ,  有機化合物の毒性  ,  金属及び金属化合物の毒性  ,  バイオアッセイ 

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