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J-GLOBAL ID:201802256148642056   整理番号:18A1569049

水田土壌における長期施肥に対する真菌群集と機能応答【JST・京大機械翻訳】

Fungal communities and functions response to long-term fertilization in paddy soils
著者 (9件):
資料名:
巻: 130  ページ: 251-258  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0756A  ISSN: 0929-1393  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌菌類は農業生態系において重要な役割を果たすが,異なる施肥に対する菌類群集と機能の応答の理解は限られている。ここでは,無機肥料(NPK),無機肥料と組み合わせた稲藁(NPKS),および肥料(CK)の34年間の適用に対する菌類群集および機能の応答を報告する。真菌群集をIlluminaハイスループット配列決定により同定し,官能基をFUNGuildにより推定した。3つの処理において,Ascomycota,Basidiomycota,Zygomycotaの3つの優勢なPhylaが同定された。有意に低い比率のAscomycota(47%)が,NPKS処理において,CK(それぞれ71%および14%)と比較して,より高い相対豊度(28%)が観察された。低い割合の担子菌(10%)とAscomycota(74%)における有意な変化は,CK(それぞれ14%と71%)と比較してNPK処理において見つからなかった。NPKS(8%)とNPK(9%)処理におけるZygomycotaの相対存在量はCK(5%)より有意に高かった。多様性分析は,Shannon,Simpson,Chao1およびACEを含む指数がNPKにおいてすべて有意に減少したが,CKと比較してNPKSにおいて増加したことを示した。FUNGuildは,NPKS処理(8%)における共生栄養性菌類がNPK(3%)およびCK(3%)処理より有意に高く,属RedeckeraおよびTricholoma,種Trichoderma atrovirideおよび次Sccleによって支配されることを明らかにした。しかしながら,NPK処理(19%)における病原性菌類のより高い割合はNPKS(11%)およびCK(10%)処理よりも検出され,Schizangiella 蛇紋岩により支配された。冗長性分析(RDA)は,菌類群集構造と機能が土壌中の水分,ECと多孔性により強く関連していることを示した。無機肥料の単独施用は菌類群集組成の大きな変化と病原性菌類の過剰成長の危険性をもたらすが,有機肥料と稲藁の組合せは水田土壌の健全な生態環境と菌類群集の多様性を維持するのに有益であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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土壌生物 

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