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J-GLOBAL ID：201802256150637736   整理番号：18A1007313

捕食性ダニによる非連合学習対連想学習【JST・京大機械翻訳】

Non-associative versus associative learning by foraging predatory mites

著者 (3件)： Schausberger Peter (Department of Behavioural Biology, University of Vienna, Vienna, Austria) ,  Schausberger Peter (Group of Arthropod Ecology and Behavior, Department of Crop Sciences, University of Natural Resources and Life Sciences, Vienna, Austria) ,  Peneder Stefan (Group of Arthropod Ecology and Behavior, Department of Crop Sciences, University of Natural Resources and Life Sciences, Vienna, Austria)
資料名： BMC Ecology (Web)  (BMC Ecology (Web))
巻： 17  号： 1  ページ： 2  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7365A  ISSN： 1472-6785  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:学習プロセスは,連想および非連想に広く分類できる。連想学習は,2つの以前に無関係な刺激の対合を通して起こるが,非連想学習は単一刺激に応答して起こる。これらの2つの主要なプロセスが同じ学習タスクでどのように比較されるか,そして彼らが経験によってもたらされた全体的な行動変化にどのように寄与するかについてはほとんど理解されていない。著者らは,捕食性ダニ,Neoseiulus californicusによって,被食者,西の花アザミウマFrankliniella occidentalisの結合性および非結合性学習を精査することによって,この問題に取り組んだ。著者らは,生活の初期において,摂食を伴うアザミウマ(連想学習),摂食を伴わないアザミウマ(非結合学習),表面上のアザミウマ痕跡(非結合学習),摂食を伴うクモダニ(thrips-ナイーブ),または表面上のクモダニ痕跡(thrips-ナイーブ)に曝露された,経験のある捕食者と未処理の捕食者の行動を比較した。【結果】初期生活における経験は,関連性があるか否かにかかわらず,成体雌によるアザミウマに関するより高い捕食率をもたらした。非選択実験において,連想アザミウマ経験は最初の日に捕食率を増加させたが,食物ストレス捕食者の寿命,学習コストを短縮した。選択実験において,アザミウマは,関連性があるか否か,卵の生産を増加させるかどうか,学習の適応的利益である。結論:著者らの研究は,非結合性と結合性の学習形態の両方が捕食性ダニ,N.californicusにおいて動作することを示す。非報酬アザミウマ被食者の経験は,報酬のある経験よりもわずかに弱いが,費用がかからない学習効果を生み出した。捕食者において,非連想学習は分離過程よりもむしろ連想学習の不可避成分であることを論じた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 食品 ,  ミカンキイロアザミウマ ,  *学習 ,  捕食者 ,  成体 ,  連結性 ,  ナミハダニ ,  アザミウマ類
準シソーラス用語： 学習効果 ,  被食者 ,  Neoseiulus californicus ,  行動変化 ,  学習過程 ,  連合学習 ,  *捕食行動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 連想 ,  採餌 ,  学習 ,  捕食 ,  ダニ類 ,  非連想 ,  アザミウマ

分類 (2件)： 生物的防除  (FC05030B) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

引用文献 (34件)：

• Insect learning: ecological and evolutionary perspectives; DR Papaj, AC Lewis; Chapman and Hall; 1999; CR1;
• Perspectives on Animal Behaviour; J Goodenough, B McGuire, RA Wallace; Wiley; 2001; CR2;
• Animal learning and cognition, an introduction; JM Pearce; Psychology Press; 2008; CR3;
• Biol Rev; The evolution of learning; BR Moore; 79; 2004; 301-335; 10.1017/S1464793103006225; CR4;
• Neth J Zool.; Filial imprinting and associative learning: similar mechanisms?; HS Kampen; 43; 1993; 143-154; 10.1163/156854293X00269; CR5;

タイトルに関連する用語 (2件)： 学習 ,  連想学習