文献
J-GLOBAL ID:201802256179004893   整理番号:18A0750969

IL-21は好中球浸潤の調節を介して心筋虚血/再潅流障害を促進する【JST・京大機械翻訳】

IL-21 promotes myocardial ischaemia/reperfusion injury through the modulation of neutrophil infiltration
著者 (30件):
資料名:
巻: 175  号:ページ: 1329-1343  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0334A  ISSN: 0007-1188  CODEN: BJPCB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景およびPURPOSE:免疫系は,心筋虚血/再灌流障害(MIRI)後の急性炎症反応の駆動において重要な役割を果たしている。IL-21は複数の免疫調節効果を有する多面的サイトカインであるが,MIRIにおけるその役割は知られていない。実験的APPROACH:心筋障害,好中球浸潤および好中球ケモカインKC(CXCL1)およびMIP-2(CXCL2)の発現を,MIRIのマウスモデルで研究した。新生児マウス心筋細胞(CMs)と心臓線維芽細胞(CFs)におけるKCとMIP-2の発現に及ぼすIL-21の影響をリアルタイムPCRとELISAによって測定した。これらの効果の基礎となるシグナル伝達機構をウェスタンブロット分析により調べた。重要な結果:IL-21は,マウスMIRIの急性期に上昇した。IL-21の中和は,梗塞サイズの減少,心臓トロポニンTレベルの低下,および心機能の改善によって示されるように,心筋障害を減弱させたが,外因性IL-21投与は反対の効果を発揮した。IL-21は好中球の浸潤を増加させ,MIRI後の心筋組織におけるKCとMIP-2の発現を増加させた。さらに,好中球枯渇はIL-21誘導心筋障害を減弱させた。機構的に,IL-21は新生児のCMおよびCFsにおけるKCおよびMIP-2の産生を増加させ,遊走アッセイによって明らかにされたように好中球遊走を増強した。さらに,ケモカイン発現におけるこのIL-21仲介増加は,CFにおけるCMとp38 MAPK/NF-κBシグナル伝達におけるAkt/NF-κBシグナル伝達の活性化を含むことを示した。結論:著者らのデータは,IL-21がMIRIにおいて病原性の役割を果たすという新しい証拠を提供し,心臓の好中球浸潤を促進する可能性がある。したがって,IL-21の標的化はMIRIの治療として治療的可能性を有する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  呼吸・呼吸器作用薬の基礎研究 

前のページに戻る