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J-GLOBAL ID:201802256201134931   整理番号:18A2105898

イミダゾリウム系グラフト陰イオン交換膜の親水性による水取込とアルカリ耐久性の逆相関【JST・京大機械翻訳】

Reverse relationships of water uptake and alkaline durability with hydrophilicity of imidazolium-based grafted anion-exchange membranes
著者 (13件):
資料名:
巻: 14  号: 45  ページ: 9118-9131  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ptを含まないアルカリ性燃料電池システムに対するアニオン交換膜(AEMs)における前例のない逆相関を見出した。すなわち,疎水性の増加は水の取り込みと加水分解に対する感受性を増加させた。アニオン伝導性2-メチル-N-ビニルイミダゾリウム(Im)と疎水性スチレン(St)ユニットから成るグラフト共重合体を有するAEMsを用いた。コントラスト変化法による小角中性子散乱を用いて,これらのAEMsにおける二つの新しい構造を特性化した。(1)導電性(イオンチャンネル)または非導電性(疎水性非晶質ポリ(エチレン-co-テトラフルオロエチレン)(ETFE)相におけるグラフト重合体の分布を定量的に評価した。高いグラフト度を持つAEMsの導電層における高い割合が,「導電性/非伝導性二相系」の提案構造モデルを用いて見出された。(2)剛体球流体モデルを用いて,高いSt含有量と低いアルカリ耐久性を有するAEMsが,直径3~4nmのナノ相分離水パドルを有することを見出した。低いSt含有量と最良のアルカリ耐久性を有するAEMは,明白なナノ相分離を示さなかった。上記の階層構造は,高度に疎水性のグラフト重合体を有するAEMがナノスケールで水を与える形態転移を受けるという予想外の逆相関を明らかにした。グラフト重合体と水パドル間の境界に位置するイミダゾリウム基は加水分解に敏感である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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