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J-GLOBAL ID：201802256201447933   整理番号：18A1499624

キラルセルフソーティングの機構-どのようにエナンチオマーの選別が起こるのか-

著者 (3件)： 立石友紀 (東大 大学院総合文化研究科) ,  小島達央 (東大 大学院総合文化研究科) ,  平岡秀一 (東大 大学院総合文化研究科)
資料名： 現代化学  (Chemistry Today)
号： 570  ページ： 64-68  発行年： 2018年09月01日 
JST資料番号： L4439A  ISSN： 0386-961X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・開発した分子自己集合過程を実験的に調べる手法(QASAP)を利用して,自己集合性錯体の形成におけるキラルセルフソーティングの過程を紹介。
・Pd₂L₄かご型錯体のキラルセルフソーティング過程を解明するため,二座配位子1,1′-ビ-2-ナフトール(BINOL)誘導体のラセミ体とPd(II)イオンを混合し,自己集合。
・かご型錯体形成の模式図,自己集合過程,中間体のホモおよびヘテロキラルな種の分布,自己集合におけるキラルセルフソーティングの過程,三座配位子によるPd八面体錯体の自己集合におけるキラルセルフソーティングの過程,を図示。

シソーラス用語： 性質 ,  *光学異性 ,  *ソーティング ,  *立体選択性 ,  エナンチオマ ,  自己集合 ,  錯体 ,  パラジウム錯体 ,  ラセミ体 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  ジオール
準シソーラス用語： *エナンチオ選択性 ,  かご型錯体 ,  *キラル ,  *キラルセルフソーティング ,  ナフトール類

分類 (2件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  分子の立体配置・配座  (BH05022J)

物質索引 (1件)： BINOL

タイトルに関連する用語 (2件)： エナンチオマー ,  選別