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J-GLOBAL ID：201802256234661489   整理番号：18A0515415

深共晶溶媒内の短鎖イオン液体の自己組織化【Powered by NICT】

Self-assembly of a short-chain ionic liquid within deep eutectic solvents

著者 (5件)： Banjare Manoj Kumar (School of Studies in Chemistry, Pt. Ravishankar Shukla University, Raipur, 492 010, Chhattisgarh, India. [e-mail]) ,  Behera Kamalakanta ,  Satnami Manmohan L. ,  Pandey Siddharth ,  Ghosh Kallol K.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 15  ページ： 7969-7979  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオン液体(ILs)と深い共晶溶媒(DESs)はそれらの非常に大きな応用の可能性のために学術的および工業的共に研究から大きな注目を集めている。これらのデザイナー溶媒である調整可能な物理化学的性質を有する本質的に環境に優しい。本研究では,蛍光,UV-vis,動的光散乱(DLS)およびFT-IR分光法を用いた水性DES内短鎖IL 1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムオクチル硫酸[Bmim][OS]の凝集挙動を研究した。二DES,ChCl尿素およびChCl Gly,1:2モル比における水素結合ドナー尿素またはグリセロールを用いたアンモニウム塩塩化コリンの混合物を加熱することにより得られたを調製した。凝集体の局所微小環境とサイズは定常状態蛍光(極性プローブとしてのピレン及びピレン1-カルボキサルデヒドを用いた)とDLS(動的光散乱)測定から得た。DLSの結果は,IL[Bmim][OS]はChCl Gly(平均流体力学的半径=135nm)に比べてDES ChCl尿素(平均流体力学的半径=209nm)の水性溶液中で比較的大きなミセルを形成することを示した。水のそれと比較して,凝集数(N_agg)における臨界ミセル濃度の増加と有意な減少がDES溶液中で観察され,このようにしてIL[Bmim][OS]のミセル化過程は,DES溶液中ではるかに有利であることを示した。DES中の[Bmim][OS]の分子相互作用をFT-IR分光学的研究から明らかにした。さらに,これらのシステムは抗うつ薬プロマジン塩酸塩(PH)のIL薬物結合を研究するために適用した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水溶液 ,  *イオン液体 ,  動的光散乱 ,  ミセル形成 ,  蛍光 ,  分子間相互作用 ,  *自己組織化 ,  臨界ミセル濃度 ,  ミセル ,  凝集 ,  *共晶 ,  流体力学的半径 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 物理化学的性質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： ミセル  (CB11020N) ,  融解塩  (CB05050R) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

物質索引 (2件)： ピレン ,  尿素

タイトルに関連する用語 (3件)： 深共晶溶媒 ,  イオン液体 ,  自己組織化