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J-GLOBAL ID：201802256235809676   整理番号：18A0281085

腹側被蓋領域におけるムスカリン性アセチルコリン受容体の遮断は報酬関連学習の獲得を阻害する【Powered by NICT】

Blockade of muscarinic acetylcholine receptors in the ventral tegmental area blocks the acquisition of reward-related learning

著者 (4件)： Galaj E. (Neuropsychology Doctoral Program, The Graduate Center of the City University of New York, New York, NY 10016, USA) ,  Nisanov R. (Neuropsychology Doctoral Program, The Graduate Center of the City University of New York, New York, NY 10016, USA) ,  Ranaldi R. (Neuropsychology Doctoral Program, The Graduate Center of the City University of New York, New York, NY 10016, USA) ,  Ranaldi R. (Department of Psychology, Queens College, City University of New York, Flushing NY 11367, USA)
資料名： Behavioural Brain Research  (Behavioural Brain Research)
巻： 329  ページ： 20-25  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1150A  ISSN： 0166-4328  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,腹側被蓋領域(VTA)におけるムスカリン性アセチルコリン(mACh)受容体の刺激は食品条件付けアプローチ学習の獲得において役割を果たすかどうかを調べた。ラットは30,ランダムに提示光(CS)症状は食品ペレットのデリバリー(US)と組み合わせた3(実験1)または7(実験2)コンディショニングセッションに曝露された,光または食品と1つのセッションが続いていない,及び1種類のCSのみテストセッションは光刺激だけで発表した。スコポラミン(mACh受容体きっ抗薬)の両側微量注入は,各条件付けセッション(実験1;獲得に及ぼす影響を試験する)に前またはCSのみ試験(実験2;学習反応の性能に及ぼす影響を試験する)への前に行った。スコポラミンは条件付けアプローチの獲得における用量依存性の有意な減少を生じたがその性能に影響を及ぼさなかった。これらの結果は,VTAにおけるmACh受容体刺激は報酬関連学習の獲得に必要な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 食品 ,  *受容体 ,  ペレット ,  マイクロインジェクション ,  光刺激 ,  *学習 ,  *ムスカリン受容体 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  トロパンアルカロイド ,  架橋化合物 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： 用量依存性 ,  受容体拮抗薬 ,  *腹側被蓋野 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 腹側被蓋野 ,  報酬関連学習 ,  ムスカリン性アセチルコリン受容体 ,  条件アプローチ ,  パブロフの条件付け ,  食品報酬

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

物質索引 (1件)： スコポラミン

タイトルに関連する用語 (7件)： 腹側被蓋領域 ,  ムスカリン性アセチルコリン受容体 ,  遮断 ,  報酬 ,  学習 ,  獲得 ,  阻害