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J-GLOBAL ID:201802256238594063   整理番号:18A0578892

夏季の南シナ海の中央流域における栄養塩類と植物プランクトンによる生物起源ガスと関係の分布と海洋-大気間フラックス【Powered by NICT】

Distribution and sea-air fluxes of biogenic gases and relationships with phytoplankton and nutrients in the central basin of the South China Sea during summer
著者 (8件):
資料名:
巻: 200  ページ: 33-44  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0842A  ISSN: 0304-4203  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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の地球温暖化ガスジメチルスルフィド(DMS),イソプレン,臭化メチル(CH_3Br),ヨウ化メチル(CH_3I)の分布とフラックスは2014年7月の南シナ海(SCS)の中央海盆(CB)の表面水中の測定した。ガスの可能性のある生成経路は,それらの生物学的起源及び全球気候に対する相対的寄与を評価するために検討した。DMS,イソプレン,CH_3Br,CH_3Iの平均濃度は1.76±1.35nmol L~( 1),6.92±2.68pmol L~( 1),0.82±0.23pmol L~( 1),および2.72±0.72pmol L~( 1)であった。微量ガスの垂直プロファイルは,クロロフィルa(Chl-a)のそれに類似していた。極大が有光層に出現し,約Chl-a最大層と一致したが,濃度は有光層下の検出限界以下であった。有意な正の相関(R=0.590, p<0.005, n=19)はイソプレンとChl aの間で見出された相関は他のガスとChl a,間の起こらなかった。海水温度は研究地域におけるイソプレンとCH_3I分布に影響する重要な因子であった。DMS,イソプレンおよびCH_3Iの海から大気へのフラックスは4.36±3.94μmol m~ 2D~( 1),12.38±6.80nmol m~ 2D~( 1),および8.70±4.79nmol m~ 2D~( 1)と推定され,それぞれ,SCSのCBは,大気中へのこれらの微量ガスの実質的な源であることを示唆した。とは対照的に,研究地域はCH_3Brの正味のシンクであったとその大気-海フラックスは1.97±1.44nmol m~ 2D~( 1)と推定された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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水圏・生物圏の地球化学 

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