文献

J-GLOBAL ID：201802256241684012   整理番号：18A1493537

図書館におけるミニレクチャプログラムの開発と評価

Development and Evaluation of a Mini-Lecture Program at a Library

著者 (5件)： 吉田塁 (東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構) ,  栗田佳代子 (東京大学大学総合教育研究センター) ,  阿部卓也 (愛知淑徳大学創造表現学部) ,  鈴木祐介 (政策研究大学院大学学術国際課) ,  松本侑子 (東京大学附属図書館総務課)
資料名： 大学図書館研究(Web)  (Journal of College and University Libraries (Web))
巻： 107  ページ： ROMBUNNO.1704(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U1398A  ISSN： 2186-103X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,大学図書館には,学習支援,研究支援,機関連携など様々な機能が求められている。また,高等教育においては教育の質保証が求められ,大学教員を目指す大学院生の教育力向上の取り組みであるプレFDが始まっているが,授業実践の機会が少ないことが問題として挙げられる。そこで,本研究では,大学図書館に求められる機能を実現しつつ,プレFDの問題の解決を目指す,大学院生が図書館にてアクティブラーニングを取り入れた模擬授業(ミニレクチャ)を実施する図書館ミニレクチャプログラムの開発と評価を行った。質問紙調査の結果,参加者は全体的に高い満足度を示し,講師も授業改善の良い機会になったと高く評価しており,本プログラムの有用性が高いことが示された。(著者抄録)

シソーラス用語： 学校教育 ,  *教示 ,  大学図書館 ,  *図書館サービス ,  学習 ,  能力開発 ,  カリキュラム ,  アンケート ,  教育効果 ,  *大学生
準シソーラス用語： アクティブラーニング ,  ファカルティ・ディベロップメント ,  学習支援 ,  *教育プログラム ,  講義 ,  *模擬授業 ,  *大学院生

著者キーワード (4件)： 学習支援 ,  機関連携 ,  プレFD ,  アクティブラーニング

分類 (1件)： 図書館サービス  (AC09040J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 図書館 ,  開発 ,  評価