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J-GLOBAL ID:201802256243997556   整理番号:18A0563849

スマートなまちづくりと下水道 スマートなまちづくりへのアプローチ 大都市沿岸海域における二酸化炭素吸収と下水処理

著者 (1件):
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巻: 41  号:ページ: 46-49  発行年: 2018年03月15日 
JST資料番号: Z0772A  ISSN: 0387-6926  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・大気中の二酸化炭素増加による気候変動の影響を検討する際,海洋における二酸化炭素放出・吸収の評価を行うことが不可欠。
・沿岸海域は,海洋全体に占める面積は小さいが,陸域からの有機物負荷や活発な生物活動により,全球規模での二酸化炭素収支に寄与。
・現在,世界人口の約50%が沿岸域で生活し,大都市の大部分は沿岸域に位置するが,大都市に隣接した沿岸海域に関する二酸化炭素の収支研究はほとんど無いので,本稿では,世界的に見て巨大な都市である東京を流域に持つ東京湾における二酸化炭素収支研究の結果を紹介。
・一般的に,大気-海洋間の二酸化炭素交換量は,大気の二酸化炭素分圧と海水の二酸化炭素分圧の分圧差にガス交換係数をかけて算出。
・観測は,2007年3月から2010年12月まで,東京海洋大学練習船青鷹丸を用いて,毎月1回定線観測を実施し,京浜運河や荒川・隅田川河口等の陸域により近いエリアの観測は実習艇ひよどりで実施。
・約4年間の観測結果より,東京湾の大部分は,活発な生物活動による二酸化炭素消費が有機物分解による二酸化炭素生成の効果を上回り,二酸化炭素の吸収域。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海水の物理的性質  ,  その他の廃水処理・処分 

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