抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アルコールと肥満測定(例えば,胴囲[WC]とボディマスインデックス[BMI;kg~2として計算])の研究からの知見は矛盾している。食事摂取による残留交絡,研究間でのアルコール消費の不整合な定義,および非飲酒比較群における以前の飲酒者の包含は混合文献に寄与することができる。本研究では,食事摂取量,WC,BMIとアルコール飲料消費量との関連を検討した。2003 2012米国全国健康・栄養調査からの横断的データを解析した。成虫は20~79歳(男性7,436人,女性6,939人)を検討した。エネルギー(kcal),マクロ栄養素と糖摂取(%kcal),WC,BMIとアルコール飲料消費量との関連を決定した。多変数線形回帰モデルを用いて食事摂取量と肥満測定による平均一日量および飲酒量(すなわち,飲料1日当たり飲料)の関係を決定した。旧ない飲酒者は明確なカテゴリーとして解析したWCとBMIと飲酒の関連性は,食事摂取量変数の調整を行わずに調べた。より多量に飲酒している男性(≧3飲料/日)と女性(≧2飲料/日),中程度飲酒者(男性で1~2飲料/日,女性1飲料/日)以下の非アルコール性エネルギー(252kcal/日,95%信頼区間346~159kcal/日とβ159kcal/日,95%CI245 73kcal/日)を消費した。平均毎日の飲酒量により,前者と中等度飲酒者の間のWCとBMIの違いは男性では1.78cm(95%CI 0.51~ 3.05cm)と+0.65(95%信頼性区間: 0.12~1.18),女性では+4.67cm(95%CI 2.95~ 6.39cm)と+2.49(95%CI:1.64~3.34)であった。中等度飲酒と比較して,重い飲酒量は男性または女性におけるWCまたはBMIとは相関しなかった。男性では,飲酒≧5飲料/飲料日は1~2飲料/飲料を摂取した男性と比較して,より高いWC(3.48cm,95%信頼区間1.97~5.00cm)とBMI(β1.39;95%CI 0.79~2.00)と関連していた。女性では,WCとBMIは1飲料/飲料日と比較して女性飲料≧4飲料/飲酒日の有意差はなかった。飲料サブグループ間の食事摂取量と飲酒者から前者飲酒者の分離の違いはWCとBMIとの関連におけるアルコール摂取の研究において考慮されるべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】