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J-GLOBAL ID:201802256347033159   整理番号:18A0263548

肝臓におけるTh1/Th2バランスとFasciola hepatica感染の急性期におけるワクチン接種およびワクチン未接種ヒツジの肝リンパ節【Powered by NICT】

Th1/Th2 balance in the liver and hepatic lymph nodes of vaccinated and unvaccinated sheep during acute stages of infection with Fasciola hepatica
著者 (9件):
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巻: 238  ページ: 61-65  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1194A  ISSN: 0304-4017  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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IFNγとIL4の発現は肝臓におけるq-PCRとFasciola hepatica(1 3 9及び18日後,dpi)感染の初期段階の間のヒツジの肝臓リンパ節(HLN)を用いて定量した。動物の群(1群)は感染前にmontanide70VGにおけるFasciola hepatica組換カテプシンL1(FhCL1)を予防接種した,第二群(2群)は感染対照として使用し,三(3群)は非感染対照として使用した。ワクチンの有効性を調べるために三つの追加群は感染後19週に犠牲にした(CL1,アジュバントで5群と6群で免疫した4群は感染対照として用いた)。ワクチン接種群はアジュバント群と感染対照群に比較して有意な吸虫減少を示さなかった。IL4発現は9dpiで増加することを観察し,肝における18dpiとHLN非感染群と比較して,ワクチン接種および感染対照群で上昇した。IFNγ発現はIL4;に比べて肝臓とHLNにおける異なる動力学を示した。このようにして,肝臓におけるこのサイトカインは,ワクチン接種動物と感染対照群におけるワクチン接種18日後に9dpiで増加し,HLNでは1dpiからだんだんと大幅に減少した。これらの結果は,顕著なTh2極性化は肝臓でのHLN18dpiから9dpiから存在することを示唆した。肝臓におけるIFNγの増加は,肉芽腫形成と組織損傷応答に対応する可能性がある。ワクチン未接種および感染したヒツジに比べてFhCL1ワクチンはTh1/Th2バランスを変化させなかった。ヒツジにおける種々の組織コンパートメントにおけるIFNγとIL4の研究はより理論的根拠ワクチン製剤のための強いTh1応答を誘導する新補助剤の選択を容易にすることができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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