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J-GLOBAL ID：201802256382197756   整理番号：18A1290955

インターネットゲーム障害のある個人における灰白質容積と安静状態の連結性の変化:ボクセルに基づく形態計測と安静状態機能的磁気共鳴イメージング研究【JST・京大機械翻訳】

Altered Gray Matter Volume and Resting-State Connectivity in Individuals With Internet Gaming Disorder: A Voxel-Based Morphometry and Resting-State Functional Magnetic Resonance Imaging Study

著者 (2件)： Seok Ji-Woo (Department of Counseling Psychology, Honam University) ,  Sohn Jin-Hun (Department of Psychology, Brain Research Institute, Chungnam National University)
資料名： Frontiers in Psychiatry (Web)  (Frontiers in Psychiatry (Web))
巻： 9  ページ： 77  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7095A  ISSN： 1664-0640  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インターネットゲーム障害(IGD)を有する個人の特性に関する神経画像研究は,インターネット利用に関連する心理的および社会的問題に関する関心の高まりにより蓄積されている。しかし,関連する機能的連結性や構造のようなIGDの基礎となる脳特性についてはほとんど知られていない。本研究の目的は,ボクセルに基づく形態計測と静止状態連結性分析を用いて,IGDを有する個体における静止状態の間の灰白質(GM)容積と機能的連結性の変化を調査することであった。参加者は,20人のIGDと20人の年齢と性別がマッチした健常対照者を含んだ。3T磁気共鳴画像法を用いて,すべての参加者に対して,静止状態機能的および構造的画像を得た。また,心理学的尺度を用いてIGDと衝動性の重症度を測定した。結果は,IGD重症度が左尾状核におけるGM容積と正に相関し(p<0.05,多重比較に対して補正),左尾状核と右中前頭回の間の機能的連結性と負に相関することを示した(p<0.05,多重比較に対して補正)。本研究は,IGDが右中前頭皮質と左尾状核における神経解剖学的変化と関連することを示す。これらは,報酬と認知制御過程のための重要な脳領域であり,これらの領域における構造的および機能的異常は,物質乱用および病理学的ガンブリングのような他の付加に対して報告されている。これらの知見は,前頭線条体ネットワークにおける構造的欠損と静止状態機能障害がIGDと関連する可能性があり,IGDの基礎となる神経機構への新しい洞察を提供する可能性があることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NMRイメージング ,  *連結性 ,  尾状核 ,  ネットワーク ,  画像 ,  *ボクセル ,  前頭葉 ,  *形状測定 ,  *灰白質 ,  心理学 ,  機能障害 ,  *安静
準シソーラス用語： 中前頭回 ,  衝動性 ,  心理 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： インターネットゲーム障害 ,  ボクセルに基づく形態計測 ,  静止状態の機能的磁気共鳴イメージング ,  機能的連結性 ,  中前頭葉 ,  尾状核

分類 (4件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  精神障害  (GR03000A) ,  神経の基礎医学  (GN01020W) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (10件)： インターネットゲーム障害 ,  個人 ,  灰白質 ,  容積 ,  安静 ,  連結性 ,  ボクセル ,  形態計測 ,  機能的磁気共鳴イメージング ,  研究