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J-GLOBAL ID:201802256391351777   整理番号:18A1739178

H7N9鳥インフルエンザウィルス肺炎15例【JST・京大機械翻訳】

Analysis of 15 cases of avian influenza virus (H7N9) infection
著者 (9件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 534-538  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2343A  ISSN: 1001-0939  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ヒト感染H7N9鳥インフルエンザウィルス肺炎患者の臨床、画像、病理特徴及び治療経験をまとめる。【方法】2017年1月から5月まで著者らの病院で治療を受けたH7N9鳥インフルエンザの肺炎患者15人の臨床データを後ろ向きに分析した。結果:15例中,男性12例,女性3例,年齢3381歳,平均年齢61歳。その中12例には、直接接触鳥類或いはかつて鳥類の取引場所の歴史があり、3例には明確な接触歴はなかった。臨床症状は発熱、咳を主とし、胸部圧迫感、息切れを伴い、短期的に重症肺炎に進展し、持続的に悪化した。白血球数正常8例、降下7例、リンパ球低下13例、クレアチンキナーゼ上昇12例、乳酸脱水素酵素上昇15例、呼吸不全13例。肺画像学は滲出性病変を主とし、一部は実変した。発病からインフルエンザウィルス核酸検出陽性(確定診断)の平均時間は7.1dであり、発病から経口抗インフルエンザウィルス薬物治療までの平均時間は6.5dである。9例は人工呼吸器補助換気を用い、15例は入院後、すべてオセルタミビル(150mg内服、1回/12h)と(或いは)パラミビル(600mg静脈点滴、1回/d)を投与した。糖質コルチコステロイド治療5例、その中にメチルプレドニゾロン3例、デキサメタゾン2例;体外膜肺酸素化(ECMO)治療2例、連続性腎臓代替療法(CRRT)6例、人工肝治療1例。6例は死亡し、そのうち2例は死亡後に経皮的肺穿刺による肺組織の病理検査を行い、病理的にびまん性肺胞損傷、炎症性細胞浸潤、肺胞腔内の滲出は明らかで、透明膜形成、間質性肺炎様病変、肺胞間隔の拡大、間質内繊維組織の増殖、リンパ細胞と単球の浸潤を伴った。9例は治癒し退院した。結論:H7N9鳥インフルエンザ患者の発病の早期は発熱、咳を主とし、ウイルス性肺炎に進展しやすく、早期診断及び治療し、急性呼吸窮迫及び重要な臓器機能障害が現れた時、病死率は比較的高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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