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J-GLOBAL ID:201802256398437565   整理番号:18A2211495

認知症リスクのある高齢者における記憶能力に対するスペルミジンの効果:無作為化対照試験【JST・京大機械翻訳】

The effect of spermidine on memory performance in older adults at risk for dementia: A randomized controlled trial
著者 (22件):
資料名:
巻: 109  ページ: 181-188  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3168A  ISSN: 0010-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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天然ポリアミンスペルミジン(オートファジー増強剤)による栄養介入は,老化モデル生物における記憶損失を防ぐことができる。これは,アルツハイマー病の発症リスクにおける高齢成人の記憶能力に及ぼすスペルミジン補給の影響を評価する最初のヒト研究である。主観的認知低下(n=30,60~80歳)を有する認知的に完全な参加者を,この3か月,無作為化,プラセボ対照,二重盲検相IIaパイロット試験において,精子豊富な植物抽出物サプリメントにより含めた。介入の効果は,ベースラインおよび介入後訪問で測定された行動記憶類似性タスクを用いて評価された。データ解析は,効果サイズに基づく有効性の報告と解釈に焦点を合わせた。記憶能力は,介入の終わりにプラセボと比較してスペルミジン群で中等度に強化された[コントラスト平均=17,95%信頼区間(CI):01,35,Cohen’s=.77,95%CI:0,1.53)。中程度の効果サイズ(平均差=-.11,95%CI:-.19,-.03,Cohenのd=79,95%CI:.01,1.55)を有する精子中処理群において,記憶識別能力は改善された。同様の効果はプラセボ処置群では見られなかった(平均差=.07,95%CI:-.13,27,Cohenのd=-.20,95%CI:-.94,.54)。このパイロット試験において,栄養スペルミジンは,被験者の認知低下を伴う高齢者における記憶能力に対する正の影響と関連していた。有益な効果は記憶系における神経調節作用の刺激により仲介される可能性がある。フォローアップフェーズIIb無作為化比較試験は,スペルミジン補給の治療的可能性を検証し,作用の可能性のある神経生理学的機構を明らかにする助けとなる。Identifier NCT02755246によるClinicalTrials.govに登録した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  細胞生理一般 
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