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J-GLOBAL ID：201802256430310807   整理番号：18A0401674

タスクに依存する失読症における系列学習障害【Powered by NICT】

A sequence learning impairment in dyslexia? It depends on the task

著者 (2件)： Henderson Lisa M. (Department of Psychology, University of York, United Kingdom) ,  Warmington Meesha (Department of Psychology, University of York, United Kingdom)
資料名： Research in Developmental Disabilities  (Research in Developmental Disabilities)
巻： 60  ページ： 198-210  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1250A  ISSN： 0891-4222  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境に於ける一連のため規則性への個人の感受性に依存することが議論されている言語獲得(逐次学習),失読症における読字及びスペリング障害は最近,逐次学習の欠損に起因している。配列学習障害に敏感であることを以前に報告した二つのタスクを用いた年齢と非言語能力に整合した失読症と二十九の典型的な成人30人の成人における逐次知識の学習と圧密を検討した。両群は連続的な反応時間(SRT)課題(すなわち,1週間後に持続した訓練中にランダムに配置した空間位置よりも配列決定された空間位置まではより速く,より正確な応答)に及ぼす逐次学習と圧密の証拠を示した。典型的な成人はHebb反復タスク(すなわち,非単語対ランダム秩序化配列の反復配列のより正確な連続想起)に逐次学習の証拠を示したが,失読症を有する成人の訓練試験前半における反復対ランダム秩序化配列の初期利点を示したが,この効果は試験の後半で消失した。ヘッブ反復効果は失読症群におけるスペリングと正の相関を示した;が,二つのタスクに関する逐次学習の間の相関ではなく,異なるモダリティにおける逐次学習は単一容量を代表しているかどうかについての疑問を置く。これらのデータは,失読症を有する成人における逐次学習困難は普遍的ではないことを,現在はタスク要求よりもむしろ配列学習自体の結果である可能性があると示唆された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 圧密 ,  *学習 ,  単語 ,  規則度 ,  反復配列 ,  感受性 ,  スペリング ,  成人 ,  *学習障害
準シソーラス用語： モダリティ ,  言語能力 ,  逐次学習 ,  言語発達 ,  系列学習 ,  *失読症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Hebb反復 ,  連続順序記憶 ,  連続応答時間 ,  逐次学習 ,  配列メモリ

分類 (3件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  CAI  (JE09000G) ,  精神障害  (GR03000A)

タイトルに関連する用語 (4件)： タスク ,  失読症 ,  系列 ,  学習障害