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J-GLOBAL ID:201802256442602390   整理番号:18A0131946

歯槽骨組織におけるオイゲノールの骨保護効果のin vivo評価【Powered by NICT】

In-vivo assessment of the osteo-protective effects of eugenol in alveolar bone tissues
著者 (6件):
資料名:
巻: 97  ページ: 1303-1310  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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更年期後のエストロゲン欠乏は歯槽骨損失,リモデリングおよび炎症を誘発する。オイゲノールは広い歯科応用および抗炎症性質を持つフェノール化合物である。本研究では,歯槽骨変形に対するオイゲノールの潜在的な保護役割は,卵巣切除(OVX)げっ歯類モデルで検討した。二用量オイゲノール(2.5および5mg/kg/日)を12週間OVX動物に投与した。血清では,骨代謝と炎症性サイトカインのマーカーをELISAを用いて推定した。歯槽骨形態計測を高分解能マイクロ計算機トモグラフィー(CT)を用いて解析した。骨組織学的解析(H&E染色)も行った。,オステオプロテゲリン(OPG),核因子カッパBリガンドの受容体活性化因子(RANKL)と炎症性メディエーターのような調節因子破骨細胞形成の歯槽骨発現を免疫組織化学を用いて測定した。オイゲノールはOVXラットにおいて増加体重と子宮萎縮を補正できなかった。OVX動物における骨代謝マーカーと炎症性サイトカインの有意な上昇はオイゲノール処理,特に高用量で著しく改善された。オイゲノール処理はかなり歯槽骨の形態学的骨梁変化を減弱させ,肺胞吸収と歯肉浸潤を改善した。OVX動物の歯槽骨はRANKL,OPGおよび炎症性サイトカインの発現増加,オイゲノール処理により補正したを示した。エストロゲン不全に伴う歯槽骨損失とリモデリングはその抗炎症性質によりオイゲノールによる改善,オイゲノールの余分な歯科影響を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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運動器系の基礎医学  ,  代謝異常・栄養性疾患の診断 
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