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J-GLOBAL ID：201802256466327974   整理番号：18A0262537

立川断層帯周辺の浅部と深部の地下水中のラドン濃度分布【Powered by NICT】

Radon concentration distributions in shallow and deep groundwater around the Tachikawa fault zone

著者 (4件)： Tsunomori Fumiaki (Geochemical Research Center, Graduate School of Science, The University of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo, Tokyo 113-0033, Japan) ,  Shimodate Tomoya (Collage of Liberal Arts, International Christian University, 3-10-2 Osawa, Mitaka, Tokyo 181-8585, Japan) ,  Ide Tomoki (Department of Earth and Planetary Science, Graduate School of Science, The University of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo, Tokyo 113-0033, Japan) ,  Tanaka Hidemi (Department of Earth and Planetary Science, Graduate School of Science, The University of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo, Tokyo 113-0033, Japan)
資料名： Journal of Environmental Radioactivity  (Journal of Environmental Radioactivity)
巻： 172  ページ： 106-112  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0031B  ISSN： 0265-931X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 立川断層帯周辺の地下水ラドン濃度を調査した。立川断層セグメント周辺の浅層地下水試料中のラドン濃度は,以前の研究に匹敵した。セグメントの両側にラドン濃度の特性は,セグメントの東側に対する都市化による地下水かん養の減少に応じて変化したと考えられている。名栗と立川断層セグメント周辺で採取した深層地下水試料中のラドン濃度は浅層地下水試料のものと同じであった。名栗と立川断層セグメントに加えて岩盤から収集した深部の地下水試料中のラドン濃度は関東面上の地質から予測されるラドン濃度より著しく高かった。この相違は二セグメントの両側上に広がる破壊帯の発達によって説明することができる。名栗と立川断層セグメントからの深層地下水試料のラドン濃度分布は立川断層系の南部でも存在する断層ことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 浅層水 ,  地下水涵養 ,  地質 ,  浅部 ,  都市化 ,  *深部 ,  *地下水 ,  水試料 ,  岩盤
準シソーラス用語： 深部地下水 ,  *ラドン濃度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ラドン濃度 ,  地下水 ,  破砕帯 ,  立川断層

分類 (2件)： 自然放射能計測・計測器  (AD08040F) ,  環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 立川断層 ,  周辺 ,  浅部 ,  深部 ,  地下水 ,  ラドン ,  濃度分布