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J-GLOBAL ID:201802256474098939   整理番号:18A1614720

マウスの四塩化物誘発急性肝損傷に対する中国のチベット地域におけるAgaricus bisporus由来多糖類の保護効果【JST・京大機械翻訳】

Protective effect of polysaccharide from Agaricus bisporus in Tibet area of China against tetrachloride-induced acute liver injury in mice
著者 (5件):
資料名:
巻: 118  号: PB  ページ: 1488-1493  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Agaricus bisporus多糖類(FPS)の物理化学的性質,肝保護活性および基礎となる機構を系統的に調べた。物理化学的評価は,FPSが主にグルコース,マンノース,ガラクトース,フコース,アラビノースおよびグルクロン酸から成り,モル比はそれぞれ70.30%,8.70%,12.88%,0.79%,5.04%および1.57%であることを示した。メチル化分析の結果は,FPSが主に1-結合-glc,1,4-結合-glc,1,6-結合-glc,1,3-結合-galおよび1,3,6-結合-マングリコシド結合を含むことを示した。肝臓保護研究からの結果は,FPSが肝組織における肝臓指数,血清γ-グルタミルトランスペプチダーゼ(GGT),アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT),アルカリ性ホスファターゼ(ALP),アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)活性およびマロンジアルデヒド(MDA)含有量を有意に減少させ,肝臓グルタチオン(GSH)およびスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)の抗酸化能を増加させることを示した。さらに,肝臓組織の組織学的検査は,FPSがCCl_4誘発肝障害を軽減することを示した。最後に,ウエスタンブロット結果は,FPSが肝臓におけるTGF-β1とSmad3の発現レベルを有意に減少させることができることを示した。これらの結果は,FPSがCCl_4誘導肝障害に対して肝保護効果を有することを示唆し,一部はTGF-β_1/Smadシグナル伝達経路のダウンレギュレーションを介して,FPSは肝保護薬または機能性食品と考えられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  消化器作用薬の基礎研究 
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