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J-GLOBAL ID:201802256478058322   整理番号:18A1859887

MC1R遺伝子多型は熱傷後の機能不全免疫応答および創傷感染と関連する【JST・京大機械翻訳】

MC1R gene polymorphisms are associated with dysfunctional immune responses and wound infection after burn injury
著者 (8件):
資料名:
巻: 231  ページ: 448-452  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0886B  ISSN: 0022-4804  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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全身性炎症反応症候群(SIRS)は,主要熱傷後の臓器不全および感染性合併症と関連する。最近の証拠は,メラノコルチンシグナル伝達を抗炎症および創傷修復機能に結びつけており,メラノコルチン1受容体(MC1R)遺伝子の変異が炎症反応を増加させている。著者らのグループは以前,MC1R遺伝子多型が熱傷後肥大性瘢痕と関連していることを示した。したがって,MC1R単一ヌクレオチド多型(SNP)は,増加した燃焼誘導SIRSと関連し,感染性合併症を増加させると仮定した。2006年から2013年の間に20%以上の全表面積(TBSA)の部分的/完全な厚さの熱傷を有する著者らの熱傷センターに入院した成人(>18歳)の後向きコホート研究を実施した。血液試料から分離したゲノムDNAからのポリメラーゼ連鎖反応により,5つのMC1R SNP(V60L,V92M,R151C,R163Q,T314T)をスクリーニングした。年齢,性別,人種,民族性,%TBSA熱傷,熱傷創感染(BWI),72時間静脈内体液量を同定するために各患者チャートの詳細なレビューを行い,後者は障害に対する機能不全性炎症反応の代理となった。関連試験は,多変量回帰に基づいた。登録された106人の被験者のうち,82人は分析のための完全なデータを有していこれらのうち,64名(78%)は男性で,年齢の中央値は39で,熱傷サイズの中央値は30%TBSAであった。合計36名(44%)の被験者がBWIを開発した。最初の72時間における全投与IV結晶の中央値は24.6Lであった。多変量解析において,R151C変異体対立遺伝子はBWIに対する有意な独立危険因子であり(調整罹患率比2.03;95%CI:1.2~3.39;P=0.007),V60L変異体対立遺伝子は蘇生液量の増加と独立して関連した(P=0.021)。これは,遺伝的多型と非致死的な燃焼誘導SIRS合併症との間の有意な関連を示す最初の研究である。著者らの知見は,MC1R多型が,感染性および炎症性合併症を予測する可能性がある熱傷損傷に対する機能不全反応に寄与することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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外傷一般 

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