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J-GLOBAL ID：201802256497944972   整理番号：18A1980819

町工場地域における用途混在パターンと住工共存の評価 大阪5地区を対象として

A Study on relationship between the mixed land use pattern and the evaluation of coexistence in the residential-industrial mixed use area The case of the 5 areas in the around of Osaka City

著者 (3件)： 角田優子 (大阪市立大学大学院) ,  横山俊祐 (大阪市立大学大学院) ,  徳尾野徹 (大阪市立大学大学院)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 53  号： 3  ページ： 326-332(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大阪市内および周辺部に位置する住工混在地域より,立地と業種などの産業特性,住工混在程度の異なる5地区を抽出し,土地利用パターン,並びに,地区内の住民・工場主による住工相互の関係性や評価を明らかにする。具体的には,地区ごとに,住工混在率によって街区を区分化した地区単位の混在パターンと街区内建物配置による街区単位のパターンを図化した。さらに,工場被害意識,住まいや地域に対する意識に関するアンケート調査結果を実施した。それら,土地利用パターンと住工混在に関わる意識との間にいかなる関係があるのかを検討することで,住工共存の特性と成立要件を考察した。(著者抄録)

シソーラス用語： *大阪府 ,  共同利用 ,  工場 ,  利用 ,  土地利用 ,  街区 ,  アンケート ,  住宅 ,  近隣住区
準シソーラス用語： *住工共存 ,  *町工場地域 ,  *用途混在パターン

著者キーワード (8件)： 住工混在地域 ,  町工場 ,  土地利用パターン ,  住民意識 ,  residential-industrial mixed use area ,  small factory ,  land use pattern ,  residents evalu ation of community

分類 (1件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (11件)：

• 1) 三村浩史、北條蓮英,安藤元夫 共著(1978)『都市計画と中小零細工業』新評論
• 2) 武内和彦、池田禎男、近藤達夫、富安秀雄、支倉幸二ら(1987)『特集:混乱なき混合は可能か、都市計画145号』日本都市計画学会 pp13-14,pp47-83
• 3) 井上智之(2015)『尼崎市における工業用地と住工混在地の変化に関する定量分析』 経済地理学年報 61(4),pp291-309 経済地理学会
• 4) 瀧口勇太、熊谷勇輝、村橋正武(2007)『住工混在地域に置ける容積率の変化と制限に関する研究 -大阪市東成区及び生野区の事例-』日本都市計画学会 都市計画論文集No.42-3 pp271-276
• 5) 清水陽子、中山徹(2007)『住工混在地域の事業者と工場跡地に建てられた住宅に住む住民の意識と、住工共存のまちづくりに関する研究』日本建築学会計画系論文集 第612号 pp71-78

タイトルに関連する用語 (7件)： 町工場 ,  地域 ,  用途 ,  共存 ,  評価 ,  大阪 ,  地区