文献

J-GLOBAL ID：201802256505394120   整理番号：18A1297357

ジシアンアミドイオン液体の粘度,伝導率および電気化学的性質【JST・京大機械翻訳】

Viscosity, Conductivity, and Electrochemical Property of Dicyanamide Ionic Liquids

著者 (6件)： Yuan Wen-Li (College of Chemistry, Sichuan University) ,  Yang Xiao (College of Chemistry, Sichuan University) ,  He Ling (College of Chemistry, Sichuan University) ,  Xue Ying (College of Chemistry, Sichuan University) ,  Qin Song (College of Chemistry, Sichuan University) ,  Tao Guo-Hong (College of Chemistry, Sichuan University)
資料名： Frontiers in Chemistry (Web)  (Frontiers in Chemistry (Web))
巻： 6  ページ： 59  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7065A  ISSN： 2296-2646  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオン液体(IL)の有益な構造-特性関係は,新しい機能化ILのタスク特異的設計に置くことができる。ジシアナミド(DCA)ILは,ハロゲンフリー,化学的安定,低粘度,および燃料リッチである典型的なCHN型ILである。DCAイオン液体の輸送特性は,それらの溶媒,電解質,および超ゲル推進剤としての応用にとって重要である。本研究では,異なる温度における粘度,伝導率,電気化学的性質を含む4つのDCA IL([C_4mim][N(CN)_2],[C_4m_2im][N(CN)_2],N_444[N(CN)_2]のいくつかの重要な輸送特性を系統的に調べた。融点,温度依存粘度および伝導率は,4つのDCA ILの構造活性相関を明らかにした。Waldenプロットから,イミダゾリウムカチオンはアンモニウムカチオンより強いカチオン-アニオン引力を示した。DCA ILは電気化学的窓(EWs)の比較的高い値を有し,DCA ILが電気化学的応用における電解質の潜在的候補であることを示した。種々の温度303~333KでのGC作用電極におけるこれらのDCA IL中のEu(III)のサイクリックボルタモグラムは準可逆波から成る。DCA ILの電気化学的性質もカチオン構造により支配された。DCA IL中のEu(III)の電流強度(i_p),拡散係数(D_o),電荷移動速度定数(k_s)は,全て,モル伝導率の増加と共に増加した。DCA ILのカチオン構造-輸送特性関係を,特異的要求を満たすために新規機能化ILを設計するために構築した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *電気化学 ,  温度依存性 ,  電解質 ,  推薬 ,  *イオン液体 ,  *粘度 ,  カチオン ,  融点 ,  電流 ,  ゲル ,  拡散係数 ,  アニオン
準シソーラス用語： サイクリックボルタモグラム ,  輸送特性 ,  *伝導率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ジシアノアミドイオン液体 ,  電気化学 ,  粘度 ,  Waldenプロット ,  拡散係数

分類 (1件)： 融解塩  (CB05050R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 粘度 ,  伝導率 ,  電気化学的性質