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J-GLOBAL ID:201802256506373301   整理番号:18A0818151

IFN経路の活性化因子として機能化したマガキCrassostrea gigas由来の保存インターフェロン調節因子1(IRF-1)【JST・京大機械翻訳】

A conserved interferon regulation factor 1 (IRF-1) from Pacific oyster Crassostrea gigas functioned as an activator of IFN pathway
著者 (20件):
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巻: 76  ページ: 68-77  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいヘリックス-ターン-ヘリックスDNA結合モチーフを有する転写因子のファミリーであるインターフェロン調節因子(IRFs)はインターフェロン(IFNs)及びIFN刺激遺伝子の発現の調節において重要な役割を果たす。本研究において,インターフェロン調節因子1をカキCrassostrea gigas(CgIRF-1と命名)から同定し,その免疫機能を特性化し,無脊椎動物におけるウイルス感染に対するインターフェロン系の調節機構を理解した。CgIRF-1のオープンリーディングフレーム(ORF)は990bpであり,典型的なIRFドメイン(DNA結合ドメインとしても知られている)を持つ329アミノ酸のポリペプチドをコードしていた。CgIRF-1のmRNA転写物は,血球において最も高い発現レベルを有するすべての試験した組織において検出された。CgIRF-1蛋白質は,カキ血球の核と細胞質の両方に分布していた。血球におけるCgIRF-1のmRNA発現は,ポリ(I:C)刺激の48時間後に有意に上方制御された(p<0.05)。組換えCgIRF-1(rCgIRF-1)は,in vitroで古典的IFN刺激応答要素(ISRE)と相互作用することができた。インターフェロン様蛋白質プロモーターレポーター遺伝子(pGL-CgIFNLPプロモーター)の相対的ルシフェラーゼ活性は,CgIRF-1のトランスフェクション後HEK293T細胞において有意に(p<0.05)増強された。これらの結果は,CgIRF-1がISREと結合し,転写調節因子としてCgIFNLPの発現を調節し,カキの抗ウイルス免疫応答に関与することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般 

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