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J-GLOBAL ID:201802256510334881   整理番号:18A1110485

免疫グロブリンドメイン1(SPIG1/FSTL4)を含むSPARC関連蛋白質を欠くマウスにおける嫌悪記憶の増強された絶滅【JST・京大機械翻訳】

Enhanced extinction of aversive memories in mice lacking SPARC-related protein containing immunoglobulin domains 1 (SPIG1/FSTL4)
著者 (8件):
資料名:
巻: 152  ページ: 61-70  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0897B  ISSN: 1074-7427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脳由来神経栄養因子(BDNF)は,学習と記憶に関連するシナプス可塑性において重要な役割を果たす。著者らは以前に,免疫グロブリンドメイン1を含むSPARC関連蛋白質(SPIG1,ホリスタチン様蛋白質4,FSTL4としても知られている)がプロBDNFに結合し,BDNF成熟を負に調節することを報告した。しかし,特に学習と記憶におけるその神経機能はまだ解明されていない。ここでは,Spig1ノックアウト(Spig1-KO)マウスの電気生理学的および行動的表現型を検討した。成体Spig1-KOマウスは,年齢および性適合野生型(WT)マウスより海馬切片のCA1領域において,より大きな興奮性を示し,長期増強(LTP)を促進した。促進されたLTPは,海馬切片への抗BDNF抗体の浴適用によりWTのレベルに低下した。段階的阻害回避学習パラダイムは,平均記憶の絶滅が成体Spig1-KOマウスにおいて有意に増強され,一方,それらは平均記憶の正常獲得を示すことを明らかにした。その上,空間参照記憶形成も標準Morris水迷路作業において正常であった。消炎学習過程における抗BDNFの脳室内(icv)注入は,Spig1-KOマウスにおける平均記憶の再発を一時的に誘導したが,WTマウスには影響を及ぼさなかった。これらの結果は,阻害回避記憶の消光におけるBDNF仲介シナプス可塑性におけるSPIG1の重要な役割を示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 

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