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J-GLOBAL ID:201802256569921181   整理番号:18A0577492

急性大動脈解離の初期評価に及ぼす負のDダイマー結果の影響【Powered by NICT】

Impact of a negative D-dimer result on the initial assessment of acute aortic dissection
著者 (8件):
資料名:
巻: 258  ページ: 232-236  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Dダイマーは高感度が,急性大動脈解離(AAD)の診断のための低い特異性を示した。以前の報告は,負のDダイマー患者はより短い解離長さを持つことを示した。しかし,負のDダイマー結果患者は良好な予後を有するかどうかは不明である。本研究はA AD診断に負のDダイマー結果の臨床的特徴と意義を明らかにした。2009年4月と2015年3月の間に著者らの病院に入院したA ADの126人の患者(男性71人,女性55人,平均年齢69±11歳)であった。提示に血液試料をDダイマー測定のために使用した。臨床的特徴と転帰を評価した。九(7.1%)と117(92.9%)は負及び正のDダイマーの結果を示した。陰性群は有意に低い拡張スコアと陽性群よりも高い血小板数を示した。多変量分析は,血小板数(オッズ比1.31(1.09 1.58),p<0.003)と拡張スコア(オッズ比,0.56(0.33 0.96),P=0.03)は陰性であった結果と有意に関係することを示した。注目すべきことに,負群の患者の44%はA型解離を有し,33%は心タンポナーデによる緊急手術を施行した。高血小板数と低拡張スコアは負のDダイマー結果に関連する独立因子であることを見出した。解剖の長さが短い場合でも,負のDダイマー結果と一部の患者で必要である緊急手術。医師は負のDダイマー結果だけでは致死的A ADを有する患者を排除できないことを認識すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  循環系の疾患 
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