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J-GLOBAL ID：201802256593230024   整理番号：18A0246214

状態空間モデルによる購買間隔の規則性の推定

著者 (3件)： 奥野拓也 (明治大 大学院先端数理学研究科) ,  奥野拓也 (NTTテクノクロス) ,  中村和幸 (明治大 総合数理)
資料名： オペレーションズ・リサーチ
巻： 63  号： 2  ページ： 83-90  発行年： 2018年02月01日 
JST資料番号： F0251A  ISSN： 0030-3674  CODEN： OPREA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・「クランピネス」を”イベント(来店・購買)の発生間隔が均等でない度合い”として定義。
・顧客の購買行動に関する新しい指標「クランピネス」の時間変動の推定に基づく購買特性(パターン)の明確化。
・同購買間隔に関するモデル化および統計的推定手法。
・実データの適用事例による同モデルの評価。
・今後の課題は,購買間隔生成にマーケティンブ変数を組み込むこと。

シソーラス用語： *マーケティング ,  *購買行動 ,  *モデリング ,  顧客 ,  規則度 ,  統計的推定 ,  システムモデル ,  Γ分布 ,  確率過程 ,  管理 ,  状態空間モデル
準シソーラス用語： CRM【顧客】 ,  規則性

分類 (2件)： マーケティング一般  (KA06010L) ,  オペレーションズリサーチ一般  (KA03010Q)

引用文献 (23件)：

• M. Platzer and T. Reutterer, “Ticking away the moments: Timing regularity helps to better predict customer activity,” Marketing Science, 35, pp. 779-799, 2015.
• 阿部誠, “RFM指標と顧客生涯価値-階層ベイズモデルを使った非契約型顧客関係管理における消費者行動の分析-,” 日本統計学会誌, 41, pp.51-81, 2011.
• M. Abe, “Counting your customers one by one: A hierarchical Bayes extension to the Pareto/NBD model,” Marketing Science, 28, pp. 541-553, 2009.
• Y. Zhang, E. T. Bradlow and D. S. Small, “New measures of clumpiness for incidence data,” Journal of Applied Statistics, 40, pp. 2533-2548, 2013
• S. Gupta, “Impact of sales promotions on when, what, and how much to buy,” Journal of Marketing Research, 25, pp. 342-355, 1988.

タイトルに関連する用語 (4件)： 状態空間モデル ,  購買 ,  規則性 ,  推定