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J-GLOBAL ID：201802256629931832   整理番号：18A0297555

肝細胞癌組織におけるO-GlcNAc転移酵素の発現とその臨床的意義について検討を行うことと,その臨床的重要性について検討した。【JST・京大機械翻訳】

Expression of O-GlcNAc transferase in hepatocellular carcinoma tissue and its clinical significance

著者 (4件)： Cui Yinxing (吉林大学第一医院康復医学科,吉林長春,130021) ,  Kong Fei (吉林大学第一医院肝胆yi内科,吉林長春,130021) ,  Zhao Xu (吉林大学第一医院肝胆yi内科,吉林長春,130021) ,  Gao Pujun (吉林大学第一医院肝胆yi内科,吉林長春,130021)
資料名： Jilin Daxue Xuebao. Yixue Ban  (Jilin Daxue Xuebao. Yixue Ban)
巻： 43  号： 5  ページ： 980-984  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2934A  ISSN： 1671-587X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;原発性肝細胞癌(HCC)の組織,細胞及び血清における酸素-N-アセチルグルコサミン転移酵素(OGT)の発現を検討し,HCCの診断と治療におけるOGTの意義を明らかにする。方法;ウエスタンブロット法により,20例のHCC組織と8例の肝細胞癌細胞株と正常なヒト肝細胞におけるOGT蛋白質の発現を検出した。20人の健常ボランティア,肝硬変(LC)およびHCC患者におけるOGT蛋白質の発現を,直接酵素結合イムノソルベント検定法(ELISA)によって検出し,HCC組織,細胞および血清におけるOGT蛋白質発現レベルと腫瘍発生の間の関係を分析した。結果;ウェスタンブロット法により,OGTの発現はHCC組織および対応する隣接組織において発現し,HCC組織におけるOGTの陽性発現率は対応する隣接組織よりも高かった(P<0.05)。一方,OGTは,肝細胞癌と正常肝細胞の両方において発現したが,肝細胞癌における陽性発現率は,正常なヒト肝細胞のものより高く(P<0.05),ELISA法によって検出されることが示されたが,しかし,肝細胞癌細胞におけるそれらの発現は,対照群のものより高かった(P<0.05)。HCCおよびLC患者におけるOGTの発現レベルは,健常ボランティアにおけるそれらより高かった(P<0.05)。結論;OGTはHCCの腫瘍組織において発現が上昇し、OGTはHCCの新たな診断標的となることが期待される。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 患者 ,  肝硬変 ,  血清 ,  タンパク質 ,  ELISA ,  ウェスタンブロット法 ,  *肝細胞 ,  腫瘤形成 ,  *トランスフェラーゼ ,  *肝細胞癌
準シソーラス用語： 腫瘍組織 ,  蛋白質発現 ,  ヒト肝細胞 ,  アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ ,  原発性肝細胞癌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： O-linked β-N-acetylglucosamine ,  O-linked β-N-acetylglucosamine transferase ,  hepatocellular carcinoma ,  Western blotting method ,  enzyme-linked immunosorbent assay

分類 (4件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  基礎腫よう学一般  (GE02010R) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (7件)： 肝細胞癌 ,  組織 ,  転移酵素 ,  発現 ,  臨床的意義 ,  臨床 ,  重要性