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J-GLOBAL ID：201802256656631098   整理番号：18A0346167

シロガラシ種子から単離したシスタチンのオキサジアルギル誘起配座転移:生物物理学的および生化学的アプローチ【Powered by NICT】

Oxadiargyl induced conformational transition of cystatin isolated from yellow mustard seeds: Biophysical and biochemical approach

著者 (3件)： Ahmed Azaj (Department of Biochemistry, Faculty of Life Sciences, Aligarh Muslim University, Aligarh, 202002, India) ,  Shamsi Anas (Department of Biochemistry, Faculty of Life Sciences, Aligarh Muslim University, Aligarh, 202002, India) ,  Bano Bilqees (Department of Biochemistry, Faculty of Life Sciences, Aligarh Muslim University, Aligarh, 202002, India)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 98  ページ： 802-809  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物シスタチンは植物におけるそれらの阻害活性のために重要なチオールプロテイナーゼ阻害剤である。これらは作物収量,昆虫や病原体に対する防御およびアポトーシスの調節を改善するのに重要な役割を果たしている。この化学時代では,種々の農薬は作物バイオマスを増加させるために世界的に使用されている。これら殺虫剤は植物体に蓄積し,必須蛋白質との相互作用により植物自体に有害な影響を与える。本研究では,除草剤の相互作用を監視してきた;オキサジアルギル,植物シスタチンと分光法を用いて黄色カラシ種子(YMP)から分離した,すなわち。UV,蛍光,FTIR及びCD分光法及び等温滴定熱量測定(ITC)。UVおよび蛍光分光法は吸光度減少し,蛍光低下により明らかに非天然型原産からYMP変換を示した。FTIRとCD分光法は,YMPの二次構造破壊を確認した。抗パパイン活性アッセイも行った活性の減少はオキサジアルギルの存在下で観察された。ITCから得られた熱力学的パラメータは植物シスタチンに対するオキサジアルギルの親和性を示した。オキサジアルギルもDNPHアッセイによって明らかなようにYMPにおけるROS生成を誘導することを見出した。オキサジアルギルはその生理的利益を減少させ,その機能性を変化させ,最終的に減少した作物収量をもたらす構造変化を引き起こす植物シスタチンに結合する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： バイオマス ,  二次構造 ,  *シスタチン ,  アポトーシス ,  病原体 ,  FTIR分光法 ,  蛍光 ,  作物収量 ,  *配座転移 ,  相互作用 ,  タンパク質 ,  チオール ,  親和性 ,  農作物

著者キーワード (4件)： 黄色マスタードフィトシスタチン ,  オキサジアルギル ,  CD分光法 ,  蛋白質カルボニル化

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  多糖類  (CF10054P)

物質索引 (1件)： オキサジアルギル

タイトルに関連する用語 (9件)： シロガラシ ,  種子 ,  単離 ,  シスタチン ,  オキサジアルギル ,  誘起 ,  配座転移 ,  生物物理学 ,  生化学