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J-GLOBAL ID:201802256668588800   整理番号:18A0395102

整形外科外傷患者におけるMRSAスクリーニングと抗生物質予防のレビュー;MRSAが定着した患者における不適切な抗生物質予防投与による手術部位感染症のリスク【Powered by NICT】

Review of MRSA screening and antibiotics prophylaxis in orthopaedic trauma patients; The risk of surgical site infection with inadequate antibiotic prophylaxis in patients colonized with MRSA
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 1382-1387  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0033A  ISSN: 0020-1383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の第一の目的は,整形外科外傷患者はMRSAスクリーニングの結果を考慮して適切な抗生物質予防投与を受けるかどうかを決定することであった。二次目的は,MRSAが定着したものにおける適切な抗生物質の予防的投与なしMRSAの手術部位感染の発生のリスクを解析した。は四百の連続した整形外科外傷患者をレビューした。術前MRSAスクリーニングの結果,手術手技,予防的抗生物質と術後経過を検討した。これらの連続した患者に加えて,過去5年にわたる病院MRSAデータベースは手術を必要とする27MRSAコロニー形成急性外傷患者を同定した。400連続患者エピソードのうち,395(98.7%)は入院時に行ったMRSAスクリーニングを有していた。しかし,236(59.0%)の場合,結果は,手術前に利用できなかった。七患者エピソード(1.8%)は正のMRSAコロニー形成を示した。27MRSAコロニー形成患者の解析は20(74%)の患者が手術の前に利用可能なスクリーニング結果を持たないことを明らかにした。5のみ(18.5%)テイコプラニンと22(81.4%)を受けたは術前抗生物質予防のためのセフロキシムを投与した。Cefuroximeの投与を受けた患者のうち,五名(22.73%)の患者は術後MRSAの手術部位感染(SSI)を開発したがテイコプラニンの投与を受けた患者(0%)のどれもがMRSA SSIを有していた。感染予防抗生物質としてのテイコプラニンによるSSIの絶対リスク低減は22.73%(CI=5.22% 40.24%)であり,NNT(治療必要数)は,利用可能なスクリーニング結果の欠如5(CI=2.5 19.2)であった手術はMRSAの手術部位感染のリスクを増す不十分な抗生物質予防につながる可能性がある。MRSAコロニー形成歴のある場合糖ペプチド(例えばテイコプラニン)予防を考慮しなければならない・MRSAスクリーニング結果は,手術前に得られていない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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感染症・寄生虫症一般  ,  運動器系疾患の外科療法 
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