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J-GLOBAL ID:201802256675184858   整理番号:18A1197586

ラットモデルにおけるプロタミン/リポ多糖類誘発間質性膀胱炎に対する尿由来幹細胞の治療効果【JST・京大機械翻訳】

Therapeutic effect of urine-derived stem cells for protamine/lipopolysaccharide-induced interstitial cystitis in a rat model
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 107  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7397A  ISSN: 1757-6512  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:間質性膀胱炎(IC)は,主に膀胱の粘膜下および筋肉層内の慢性炎症障害である。ICの原因が不明のままであるので,有効な治療は現在利用できない。幹細胞の投与はICの治療の可能性を提供する。【方法】本研究は,げっ歯類モデルにおけるプロタミン/リポ多糖類(PS/LPS)誘発間質性膀胱炎に対する尿由来幹細胞(USCs)を用いて行った。合計60匹の雌Sprague-Dawleyラットを3つの実験群(n=5/群)にランダム化した:偽対照;ICモデルのみ;そして,USCs(0.2mlリン酸塩緩衝生理食塩水(PBS)中に懸濁した1.2×10~6)で静脈内に処理した。【結果】著者らのデータは,膀胱排尿機能が,ICモデル単独群におけるそれらと比較して,USCsで静脈内に治療されたIC動物において有意に改善されたことを示した。抗酸化剤と抗アポトーシス蛋白質バイオマーカーヘムオキシゲナーゼ(HO)-1,NAD(P)Hキニーオキシドレダクターゼ(NQO)-1,および膀胱組織内のBcl-2の量は,ウェスタンブロット法と免疫蛍光染色により評価したように,USCsで静脈内処理したIC動物で有意に高く,偽対照群で低かった。加えて,オートファジー関連蛋白質LC3Aの発現は,USCsで静脈内処理したIC動物のそれよりもICモデル単独群で有意に高かった。膀胱組織における炎症性バイオマーカーおよびアポトーシスバイオマーカー(インターロイキン(IL)-6,腫瘍壊死因子(TNF)α,核因子(NF)-κB,カスパーゼ3およびBax)および下流炎症および酸化ストレスバイオマーカー(小胞体ストレスおよびオートファジー関連蛋白質(GRP78,LC3,Beclin1))は,グループ間で統計的に異なる結果を示した。結論:USCsは,PS/LPS誘導ICげっ歯類モデルにおいて,酸化ストレス,炎症反応およびアポトーシス過程を抑制することにより,膀胱機能および組織学的構築を回復させ,IC患者の治療に対する可能性を提供する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の疾患 
引用文献 (30件):
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