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J-GLOBAL ID:201802256685542488   整理番号:18A0574458

アンギオテンシンIIは担癌マウスにおける24時間血圧リズムによる高分子薬物製剤の投与時間依存性腫瘍内蓄積を調節する【Powered by NICT】

Angiotensin-II regulates dosing time-dependent intratumoral accumulation of macromolecular drug formulations via 24-h blood pressure rhythm in tumor-bearing mice
著者 (11件):
資料名:
巻: 498  号:ページ: 86-91  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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が最も効果的および/または耐容性最良の場合増加薬物療法効果への1つのアプローチは,1日の時間で薬物を投与することである。薬物動力学と薬物動態関連遺伝子の発現の日内変動は,小分子薬剤の治療効果における時間依存差を投与に寄与することが示された。しかし,リポソーム中にカプセル化された薬剤のような,高分子量製剤の効果に対する1日の投与時間の影響を詳細に研究されていない。血圧リズムは高分子量製剤の効果の投与時間依存性変化に影響することを示した。肉しゅ180を持つマウスにおける収縮期血圧は,有意な24時間振動を示した。腫瘍血管透過性の指標であるフルオレセインイソチオシアナート標識ウシ血清アルブミン(FITC BSA)の腫瘍内蓄積は1日の投与時間とともに変化し,血圧概日リズムの相と一致した。さらに,リポソーム封入オキサリプラチン(Lipo L OHP)の腫瘍内蓄積は収縮期血圧の増加と共に増大した。著者らの知見は,概日血圧振動は癌治療における高分子薬物とリポソームの投与戦略において考慮すべき重要な因子であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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循環系の疾患  ,  腎臓  ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究 
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