文献

J-GLOBAL ID：201802256731589966   整理番号：18A1671422

マグロ型剛体供試模型に働く流体力の測定

著者 (3件)： 友田元貴 (豊橋技科大 大学院) ,  倉光隆吏 (豊橋技科大 大学院) ,  関下信正 (豊橋技科大)
資料名： 日本機械学会東海支部総会講演会講演論文集(CD-ROM)  (日本機械学会東海支部総会・講演会講演論文集(CD-ROM))
巻： 66th  ページ： ROMBUNNO.411  発行年： 2017年03月14日 
JST資料番号： L0013B  ISSN： 2424-2748  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 供試模型のヨーイングが可能な曳航水槽で,マグロの躯幹と尾ひれを模した剛体供試模型(全長250mm)に働く流体力を測定した。速度0.5m/sで,迎え角αを静的に曳航すると,α≦6°では躯幹の抗力係数C_Dが小さく,最小抗力係数(表面積基準)は約0.015であるが,迎え角αの増大に伴ってC_Dは放物線的に増加する。α≦8°において,圧力中心は先端から約11%の位置にあるが,αの増大に伴って後方に移動し,α=40°で26%の位置に達する。また,尾ひれ模型はα=18°で最大揚力係数0.80を示すが,αが非定常的に増加する場合,動的失速により最大揚力係数が増加する。(著者抄録)

シソーラス用語： バイオテクノロジー ,  *マグロ ,  *海洋ロボット ,  *ロボット ,  *模型試験 ,  *流体力 ,  抗力 ,  計測 ,  試験水槽
準シソーラス用語： 生体模倣科学 ,  *生体模擬ロボット ,  実験計測

分類 (4件)： 海洋開発用機器  (QE05010W) ,  物体の周りの流れ  (BC02040N) ,  船舶性能  (QJ02010Q) ,  力,仕事量,圧力,摩擦の計測法・機器  (AD05050V)

タイトルに関連する用語 (4件)： マグロ ,  剛体 ,  模型 ,  流体力