抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:直腸癌根治手術患者の術後認知機能に対する硬膜外麻酔複合全身麻酔の影響を検討する。方法:2012年6月から2016年12月にかけて、当院で受診した212例の直腸癌根治術患者を麻酔方式によって対照群と実験群に分け、対照群は86例の患者があり、実験群は126例の患者がいた。対照群は単純な全身麻酔方式を採用し、実験群は硬膜外麻酔複合全身麻酔方式を採用した;MMESスコア,開眼時間,抜管時間および応答時間を,2群間で比較した。結果:術前の2群間で,MMESスコアに有意差はみられなかった(P>0.05)。実験群における術後6,12時間,および24時間のMMESスコアは,それぞれ(27.6±1.2),(27.0±1.5),および(29.2±0.9)であり,対照群より有意に高かった(P<0.05)。実験群の患者の開眼時間は(11.3±2.2)min、抜管時間は(13.3±2.8)min、応答時間は(15.0±3.3)minで、いずれも対照群より著しく短かった(P<0.05)。結論:直腸癌の根治手術患者の臨床治療において、硬膜外麻酔複合全身麻酔は患者の術後認知機能障害を有効に緩和でき、患者の開眼時間、抜管時間及び応答時間を有効に短縮でき、臨床での応用価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】