文献

J-GLOBAL ID：201802256772032837   整理番号：18A1546667

原発性脳出血患者の末梢血におけるTLR4の動的変化および意義【JST・京大機械翻訳】

著者 (6件)： Zheng Yongxian (中南大学湘雅医学院附属海口医院,海南 海口,570208) ,  Fu Bin (中南大学湘雅医学院附属海口医院,海南 海口,570208) ,  Liu Yuren (中南大学湘雅医学院附属海口医院,海南 海口,570208) ,  Xia Ying (中南大学湘雅医学院附属海口医院,海南 海口,570208) ,  Yu Dan (中南大学湘雅医学院附属海口医院,海南 海口,570208) ,  Chen Pingxiong (中南大学湘雅医学院附属海口医院,海南 海口,570208)
資料名： Zhongguo Linchuang Yisheng Zazhi  (Zhongguo Linchuang Yisheng Zazhi)
巻： 46  号： 5  ページ： 553-556  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3387A  ISSN： 2095-8552  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】原発性脳出血患者の末梢血におけるTLR4のレベル変化の重症度と予後を評価する。方法:50例の原発性脳出血患者(研究グループ)と健康診断者50例(対照グループ)を選び、発病2、24、72時間及び7日に末梢血中のTLR4レベルを測定した。同時に各時点のNIHSSスコア及び脳出血量を記録し、異なる脳出血量及び神経機能欠損程度の脳出血患者のTLR4レベルを比較した。発病後90日に改良mRS採点を行い、Logistic回帰分析を用いてTLR4発現と予後の関係を分析した。【結果】2,24,72時間,および7日の血清TLR4濃度は,対照群に比して有意に高かった(t=-3.326,-7.554,-2.219,および-2。304;P<0.05)。そのうち、研究グループの各時間帯の比較で、TLR4は発病2時間以内で迅速に上昇し、24時間でピークに達し、その後、徐々に7日までに落ち着くまで、正常なレベルより高かった。24時間のTLR4の発現は他の期間より高く,有意差があった。異なる出血量患者の入院後2、24、72時間と7日の各時点のTLR4レベルは出血量の増加に伴い発現量が増加し、有意差が認められた。入院時のアメリカ国立衛生病院の脳卒中スケール(NIHSS)の採点により患者の採点、グループ分けを行い、重度グループ患者の末梢血TLR4発現は入院後2、24、2、3週間目に発現した。72時間と7日の各時間ポイントは中度グループ、軽度グループ患者より高く、中度グループ患者の末梢血TLR4発現は各時間ポイントでみな軽度グループ患者より高く、有意差が認められた。多変量ロジスティック回帰分析は,TLR4の高い発現(OR=2.52,95%CI)を示した。0.7891.032,OR=1.72,95%CI;1.213.19),NIHSSスコア(OR=0.78,95%CI;0.571.23は原発性脳出血の独立危険因子である。脳出血患者24時間の末梢血中のTLR4のROC曲線を描くことにより、結果中の各可能な切点の感度と特異性からYouden指数を計算し、最大の切断点を41とする。45μg/L,曲線下面積0.875,感度93.1%,特異度70.6%であった。【結語】TLR4は,脳出血の病態生理学的過程に関与し,脳内出血および神経機能損傷と密接に相関し,脳出血患者の予後を評価するための参考指標の1つとして用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 発病 ,  脳卒中 ,  血清 ,  回帰分析 ,  病院 ,  入院 ,  *脳出血 ,  *末梢血 ,  危険因子 ,  健康診断 ,  *患者 ,  有意差 ,  *Toll様受容体4
準シソーラス用語： 病態 ,  特異度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  循環系の疾患  (GJ03000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 原発 ,  脳出血 ,  患者 ,  末梢血 ,  TLR4 ,  動的変化