文献
J-GLOBAL ID:201802256807000376   整理番号:18A1360414

LPSO相を含む熱間圧延Mg-Gd-Y-Zn-Zr合金の集合組織発達,変形機構および機械的性質【JST・京大機械翻訳】

Texture evolution, deformation mechanism and mechanical properties of the hot rolled Mg-Gd-Y-Zn-Zr alloy containing LPSO phase
著者 (6件):
資料名:
巻: 731  ページ: 479-486  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,熱間圧延中の二峰性結晶粒構造を有するMg-5.5Gd-4.4Y-1.1Zn-0.5Zr(wt%)合金シートの集合組織進展,結晶方位依存変形機構および機械的性質を調べた。圧延前シートは,圧延-横断面にランダムに分布したc軸を有する集合組織を有していた。熱間圧延変形中に,初期集合組織は,圧延シートの横方向(TD)と垂直方向(ND)の間に連続的に分布したc軸を有する珍しい集合組織に徐々に変化した。集合組織の形成は粗粒の方位依存変形機構に関連している。圧延方向(RD)に近いc軸を有する粗い結晶粒に対して,{10-12}双晶化が支配的な変形機構であると同定された。双晶化の活性化により,マトリックスのc軸はNDに向かって再配向した。TD近傍のc軸を有する粗い結晶粒に対して,プリズム<a>すべりおよびキンク変形が支配的な変形モードとして理解された。熱間圧延変形の初期段階において,結晶粒のc軸はプリズム<a>滑りの活性化を伴うTDに留まる。その後,キンク変形は活性化し,結晶粒のc軸は異なる程度でTDからNDに向かって回転した。さらに,圧延薄板の機械的性質を調べ,その結果,降伏強度と引張強さは圧延変形により徐々に改善されることを示した。それにもかかわらず,RDにおける降伏強度の改善はTDにおけるそれよりはるかに大きく,圧延シートにおいて重大な降伏強さ異方性が示された。強い降伏強度異方性は,TDとNDの間に連続的に分布するc軸を持つ集合組織の形成によるRDとTDの集合組織強化の変化に由来する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

前のページに戻る