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J-GLOBAL ID：201802256808034516   整理番号：18A1782175

腎移植後5年後の移植損失のリスクは,14時間以上の寒冷虚血時間を増加させる【JST・京大機械翻訳】

The risk of graft loss 5 years after kidney transplantation is increased if cold ischemia time exceeds 14 hours

著者 (3件)： Hansson Josefin (Transplant Institute, Sahlgrenska Academy at the University of Gothenburg, Gothenburg, Sweden) ,  Mjornstedt Lars (Transplant Institute, Sahlgrenska Academy at the University of Gothenburg, Gothenburg, Sweden) ,  Lindner Per (Transplant Institute, Sahlgrenska Academy at the University of Gothenburg, Gothenburg, Sweden)
資料名： Clinical Transplantation  (Clinical Transplantation)
巻： 32  号： 9  ページ： e13377  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3480A  ISSN： 0902-0063  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:腎臓移植の結果に対する寒冷虚血時間(CIT)の影響に関する証拠の状態は不明である。本研究の目的は,脳死(DBDs)後のドナーから2007~2009年にSahlgrensska大学病院で移植された腎臓の短期および長期機能に対するCITの影響を検討することであった。【方法】本研究は,局所および国家移植登録からのデータの遡及的分析として設計された。研究エンドポイントは以下の通りであった。遅発性移植片機能(DGF),原発性非機能(PNF),生物学的に証明された急性拒絶反応(BPAR),退院時の血清クレアチニン(S-クレアチニン)レベル,移植後の入院日数,移植後5年の移植片生存。補正回帰分析を用いて,CITとの因果関係を決定した。さらなる目的は,イベント率と受信者動作特性(ROC)曲線の座標を分析することにより,CITの閾値を推定することであった。【結果】連続変数としてのCITと以下のエンドポイントの間に因果関係があった:移植後5年での移植片生存率は有意ではなかった(ハザード比(HR)1.07,P=0.057),DGF(オッズ比(OR)1.09,P=0.03)およびS-クレアチニン(P=0.003)。著者らの材料において,障害された転帰のリスクは,より長いCITでより高かった。したがって,移植後5年での移植片生存率とDGFの両方に対する14時間に設定したCITに対する閾値を推定することができた。これは,イベント率とROC曲線の座標の両方を分析することによって,有意性で証明された。移植片損失のリスクは,CIT<14時間で≧14時間のCITカットオフを比較したとき,HR2.3(P=0.023)で増加した。Del援助移植片機能は,2.6(P=0.001)のORで増加した。結論:本研究では,この患者の材料では,より長いCITは,移植片生存の障害とDGFの発生の両方に対するリスクの増加と関連していることを確認した。14時間のCITの閾値を推定した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 因果律 ,  ドナー ,  回帰分析 ,  生存率 ,  患者 ,  *腎臓移植 ,  移植片 ,  退院 ,  入院期間 ,  大学病院 ,  ドナー【臓器移植】
準シソーラス用語： オッズ比 ,  エンドポイント ,  転帰 ,  急性拒絶反応 ,  遡及的解析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 寒冷虚血時間 ,  移植片の生存 ,  腎臓移植 ,  長期機能 ,  短期機能

分類 (1件)： 泌尿生殖器疾患の外科療法  (GM05030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 腎移植 ,  移植 ,  損失 ,  リスク ,  虚血時間