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J-GLOBAL ID：201802256810100743   整理番号：18A1307834

水と有機液体の相互溶解度の計算への分子シミュレーション法:脂肪酸への応用【JST・京大機械翻訳】

A molecular simulation approach to the computation of mutual solubility of water and organic liquids: Application to fatty acids

著者 (2件)： Chandran Prashanth (School of Chemical Engineering, Oklahoma State University, Stillwater, OK, 74078, USA) ,  Shah Jindal K. (School of Chemical Engineering, Oklahoma State University, Stillwater, OK, 74078, USA)
資料名： Fluid Phase Equilibria  (Fluid Phase Equilibria)
巻： 472  ページ： 48-55  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0635A  ISSN： 0378-3812  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂肪酸および水混合物の相平衡知識は,バイオディーゼル合成,海水淡水化および新しい溶媒設計のようなプロセスの設計および操作において重要な役割を果たす。脂肪酸と水の相互溶解度に関する実験データは,散乱し,制限される。原子論的分子シミュレーションアプローチは,これらの予測のための実行可能な代替案となり得る。本研究では,Gibbs集合法におけるような高密度相間の分子移動を必要としない分子シミュレーション法を提案し,二つの相における水の逃散能を計算し,等しくすることにより相平衡を決定することに基づいた。水に富む相のフガシティは純水のそれと同じであると仮定して,水中の脂肪酸の溶解度に対する表式を導いた。現在の定式化において,熱力学的統合により水と脂肪酸の残留化学ポテンシャルを計算することによりフガシティを決定した。水と3つの異なる脂肪酸の間の相互溶解度を温度の範囲で計算し,実験データと良く一致することを示した。水と脂肪酸の間の水素結合相互作用の役割を明らかにする微視的構造特性と,観察された巨視的性質をもたらす水分子の凝集についても研究した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液液平衡 ,  水素結合 ,  相平衡 ,  定式化 ,  純水 ,  淡水化 ,  *溶解度 ,  構造特性 ,  バイオディーゼル燃料 ,  逃散能 ,  *脂肪酸 ,  化学ポテンシャル ,  水分子 ,  熱力学
準シソーラス用語： *分子シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 分子シミュレーション ,  脂肪酸 ,  液液平衡 ,  水の溶解度 ,  フガシティ ,  熱力学的積分

分類 (1件)： その他の物質の多成分系の相平衡・状態図  (CB03017A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水 ,  計算 ,  分子シミュレーション ,  脂肪酸 ,  応用