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J-GLOBAL ID:201802256829091728   整理番号:18A0151258

ヒトにおける褐色脂肪組織の同定とin vitroでの褐色脂肪組織活性の遺伝子マーカー【Powered by NICT】

Genetic Markers of Brown Adipose Tissue Identity and In Vitro Brown Adipose Tissue Activity in Humans
著者 (11件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 135-140  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1820A  ISSN: 1930-7381  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】ヒト褐色脂肪組織(BAT)活性は加齢と肥満と共に減少した。脱共役蛋白質1(UCP1)に加えて,ヒトにおけるB ATのいくつかの遺伝的マーカーが発表されている。しかし,ヒトBAT活性と遺伝的マーカーの間の関連は不十分な検討されてきた。【方法】白色脂肪組織(WAT)とB AT生検を深頚部手術を受けた16人の患者から得た。in vitroで分化した脂肪細胞を用いて,in vitroでB AT活性の尺度としてのノルエピネフリン刺激ミトコンドリア脱共役を測定した。遺伝子発現は脂肪組織生検で測定した。【結果】ノルエピネフリンはヒトBATから誘導された脂肪細胞においてin vitroでB AT活性を増加させ,この増加はプロプラノロールにより消失した。さらに,in vitroでB AT活性は年齢とBMIと負の相関を示した。UCP1メッセンジャーRNA(mRNA)発現は,in vitroでB AT活性と正の相関を示したが,小脳1(Z IC1)mRNAの亜鉛フィンガー蛋白質はin vitroでB AT活性に負の相関を示した。ヒトB AT生検では,UCP1mRNAは年齢およびBMIと負の相関を示したが,Z IC1mRNAは年齢およびBMIと正の相関を示した。ヒトBAT由来【結論】分化した脂肪細胞は,ドナーの本質的な特性を維持している。高Z IC1mRNAは必ずしも高いB AT活性を反映していない。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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脂質の代謝と栄養  ,  生物学的機能  ,  発生と分化  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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